日曜レポート
日曜レポート ◎いだき「応用講座」メモ(2023.9.21.) *人に会って、元気になるように会う! *人間を根底から変える! *やめない!止まらない! 自分で決める! *受容・共感こそ […]
教室だより
私学の教頭だった人に聞いたのだが、文科省の役人たちはよく働いていて、資料やデータの収集に躍起になっていて、たとえば、「登校拒否」の実態の調査などで、生徒の状態を把握しようとして、「以下の項目の中から一 […]
脳について
人間の脳は、「オープン・エンド」。どんな状況においても、人間の脳は挑戦しようと する。/“自由意志”の支えが挑戦に必要。(茂木健一郎著『挑戦する脳』) 挑戦とは、文脈を越えていくこと! […]
詩:路上で歌う
路上で歌う 尼崎駅前の大きな楠の木の下で演唱する 生まれて初めての“野外ライブ”への参加 80歳の高齢者のすることか、もう一人の自分が笑う 音痴で、運動神経ゼロで、悪筆で、アピール資質が […]
“52ヘルツのクジラ”
52ヘルツのクジラ。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で確かに響いているのに、受け止める仲間はどこにもいない。だれにも届かない歌声をあげつづけているクジラは存在こそ発見されているけ […]
“Thinking outside the box“
今夜はスーパー・ムーン(満月)だとか。まだ曇り空の中だけれど、8月の終わりに「満願成就」のような気持ちもあって、ワクワクするものがある。すごい酷暑を乗り切った、ということもあるが、お盆のときからの読書 […]
8月のクリスマス・プレゼント
京都からの都からの帰りの車中、涙が止まらなくなって困った。先日からポケットに忍ばせていた、ケストナーの『飛ぶ教室』がクライマックスの部分に。家からの送金がなくてギムナジウムに滞在を余儀なくさせられたマ […]
「ともにいる」とは?(「存在論」受講記)
身体から、の存在論 子どものとき、東京小石川のおばの家に滞在していると、毎朝納豆売りの少年がやって来て、それが朝食に添えられのが常だった。なぜか、大阪の方では、まだそんな習慣はなかったよ […]
明るい心
昨日から高校の二学期が始まった。 三年生の教室に入っていくと、何人かの生徒の表情が「大人」めいているので、その成長ぶりがおかしかった。 そのかれらが、口々に、「先生、何かいいことがったのですか」とか、 […]
詩:神宿る
神宿る 樹齢何百年の古木が神なのではなくて そういう大木にときどき神が宿るのだ 宿るとは、旅先で仮に寝る場所を決めること 家の戸口から、すみかになり、泊まる場所に &nbs […]
“主観革命
今日もまた「革命」が起こった! 「データ」や「客観主義」の支配に対しての「革命」が起こったのだ。いや、「革命」というよりも、新しい「知」のパラダイムを得たということか。村上靖彦著『客観性の落とし穴』( […]
『考える脳・考えるコンピューター』を読む
ジェフ・ホーキンスら著、伊藤史英訳、早川文庫、2023.7. 台風7号が神戸を通過している。最新の気象観測の確かさを物語るように、「予測」は的中している。どうせまた逸れるだろうという思いは一蹴されてし […]
「不要不急」の外出
昨日、まったく無駄な外出を6時間もしてしまった。お気に入りのバインダーがどうしてもすぐに欲しくて、発注して入荷を待つ心の余裕がなくて、大阪まで行き、天王寺、難波、梅田と歩き回り、文房具売り場や専門店を […]
詩:盆踊り
盆おどり 駅の近くのお寺の門に「盆踊り」の張り紙を見て あまりの酷暑の街に似合わぬようにも思うのだが ふと体が緩み、魂のゆらぎのようなものを感じる 郵便局まで速達を出しに行くだけの用事 […]
「愛・平和・自由」!
11人ほどのシングアウトだったが、わりと盛り上がり、この集いの成功を物語っていた。1975年10月から始まった「バトコイア神戸」、紛争があって一時中止したが、再開、7年前、音頭取りの小林隆二郎が死んで […]
実父のケロイド
毎年夏になると、実父の顔には醜いケロイドが現れた。78年前の明日、広島で被爆した後遺症そのものである。家族は、それを見ないように暮らしていたが、わたしには、実父の存在に正対しないですむ口実であり、しか […]
”水曜日生まれ”
村上春樹の『街とその不確かな壁』を読んでいたら、「水曜日生まれ」は「苦しいことばかり」というマザーグースの歌の文句が素材に使われていた。主人公の「私」は水曜日生まれで、不条理の世の中で、「魂の疫病」の […]
詩:麦の花
麦の花 (今時分、北海道の北見地方は麦の収穫期だそうだ。その写真を見て) 今まで見たことがなかった麦の花 昔、比叡の山の少年が泣いたのは 故郷の麦つくりへの憂慮だけからか やはりこの一面の、小さな […]
涙ぐむ母親
学校の「国語」は、”大変良い”で問題ないのだが、塾の長文読解の記述が苦手で成績が上がらない、という小5の男の子が母親とやってきた。それで、その長文問題なるものを、一緒にやり直してみたのだ。女流作家のエ […]
愛の結界
京都東山、白川を渡って、ロームシアターの「イダキシン・コンサート」へ向かう。 小さな川ではあるが、水量が多く、わりと澄んでいて、なにかの「結界」のようにも感じる。 「愛の本流」「愛の充足」が今夜のテー […]
詩:梅雨明け
梅雨明け 秋田の大雨、氾濫が気がかりだが 近畿地方の梅雨は明けたようだ 強い日差しと蒸し暑さの中で、街は輝きを取り戻した 山と川からの風が、新鮮な思いを運んできてくれる […]
「君子は憂えず」
「先生はどうして禿げたのですか。」「養毛剤は使わなかったのですか。」 高校生が真面目な顔をして、そう聞いてくるので、かえって落ち込んでしまった。遺伝とか、年齢とか、自分ではいかんともしがたい“外因”の […]
「記号接地」問題
AIは、言葉と感覚とがつながっていない言語を話す。 アメリカの認知科学者のスティーブン・ハルナッドは、記号の意味を記号のみによって記述しつくすことは不可能と指摘し、基本的な一群の言葉はどこかで感覚と接 […]
雨の七夕
一滴の雨でも、牽牛星は織姫に会えないのだ、と子どものころ聞かされて以来、「七夕伝説」が嫌いになった。そんな無茶な、無理難題。しかも、旧暦7月7日のだから、新暦の今日に無理に当てはまることにも嫌気がさし […]
山中に忘失したボールペンを見つけ出す!
昨日、山歩きしていて落としたボールペンのことが気になって仕方なく、ボールペンにも呼ばれているような気がして、学校(期末考査中で午前中まで)から帰って、午後3時から再び山へ。芦屋の奥池のゴロゴロ岳(56 […]