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導き手の死


さっき、フェースブックに知人が片桐ユズルさんの死(8/6、パーキンソン病で入院していて、そのまま老衰死。93歳? 昨日、家族で密葬したとのこと。)を告げていて、ショックを受ける。25歳くらいのときか、同僚の英語教師の紹介で知り、関西フォークソング運動に参加し、一般意味論を学び、カール・ロジャーズの「エンカウンター・グループ」を体験し、「自主・自立・自由」の生き方を知った。野口春哉師の「整体」も、「いだき」も、そしてアナーキズムも、みんなかれの導きによる。ユズルさんとの出会いがなければ、今のわたしはいなかったと思う。民謡研究の本を出版したのも、詩集を作成したのも、みんなユズルさんのサポートあってのことだ。「アレキサンダー・テクニック」の合宿にも参加し、姿勢と能力についての英知も得た。一緒に秋田の民謡フィールドワークの旅もした。山にも一緒に行ったこともある。ああ、いろいろ思い出す。そして、さびしい。哀しい。ユズルさの冥福を祈る。(10/12)

 

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