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どうしたものか


昨日、「バトコイア神戸」という表現の集いに参加してきたが、そこでリーダー格のシンガーが、山口県上関村の核の中間貯蔵基地受け入れに反対しようと署名を呼び掛けていた。わたしも反対署名したが、複雑な思いであった。

現在稼働中の原発の廃棄物をどこかで処理しなければならない。福島の汚染水廃棄のことだって、納得しないまま、「国の安全基準」を認め、被害を補償する限りで海に放棄するしかないと思う。心ならずも建設稼働してしまった原発の上手な廃棄を考えるからだ。だいたい青森県の六ケ所村の再処理工場の建設はどうなっているのだろう。大きな計画にのっとって、賢い行動をすべきだ。

かれらは、今度の休日に、わざわざ現地へ赴くという。かれらが前に言っていた沖縄の辺野古の工事のことはどうなるのだろう。神戸市の王子公園再開発の問題はどうなるのだろう。反対の意志を表示することも大事だが、未来将来のことも視野に入れて行動していきたい。

もちろん、イスラエルとハマスの戦争も気がかりだ。どちらを非難して、「即時休戦」を叫ぶしかないのだったら、何か空しい。第一、ユダヤ人がこれまでガザで行ってきた非人道的な行為や虐殺が、理解できない。10年ほど前の「合意」はどうなってしまったのだろう。

いろいろな問題を前に、日本人の一市民がとるべき行動と言葉を、今日の応用講座で見つけたい。(10/15)

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