“贈る言葉”
「言葉を贈る」というのも、考えてみれば変なことだ。もともと自分の専有物でもない言葉を、人に、ちょっと偉そうにプレゼントするなんて。神経質な人からすれば、そんなものもらっても、煩わしいだけで、鬱陶しいこ […]
詩:などかくは美しき
昨深夜の福島の大地震に驚きました。被災された方や地域のことを思うと心が暗くなります。また、新幹線の復旧に時間がかかりそうなことが気になります。(東北道は復旧したと先ほど知りましたが)交流が分断されるこ […]
獣的な力を感じながら
昨日、3回目のワクチンをうった。体調は別に異常なし。腕も痛まない。それより三日連続の春の陽気が心地よく、人為的な困惑など、どうでもいいように思えてしまう。懸命に相談に乗ってくれ、サポートしてくれている […]
”正気の言葉”
大震災、パンデミック、戦争……、この困難な時代、「言葉の学び」なんて何の役にも立たない。そんなことより、ともかく物質的なものが欲しい、お金が欲しい、性的満足が欲しい、――実は、わたし自身がついついそっ […]
春の陽気の中で
高校山岳部の三年生の「追い出しコンパ」ならぬ山荘昼食会があり、コロナ禍のせいで卒業生3人だけの集いだったが、顧問の先生と参加してきた。一人は、国立大学和歌山で、機械のことを取り組むのだという。後2人は […]
エクスプロラー
さっきも小さな地震があった。故郷を失った人々の「やりきれなさ」が伝わってくる。原発事故にせよ、戦争にせよ、人為によるものは、なんとかできるはずだ。東北大震災だって、ほとんど人為的災害の面があるとも聞く […]
“現在バイアス”
やっとわかってきても、もう手遅れかもしれない。前にも触れた、『ライフシフト』という本の「第7章:新しいお金の考え方」を読んでいて、わたしが金銭感覚、経済思考にいかに弱いかを痛感させられた。「象」(巨大 […]
詩:さびしさ
さびしさ 3月の春の夕方の光が、わがさびしさによく似合う 当てにしていた案件が、まるではずれてしまったときのさびしさ 当てにしていた人の言葉が、意外に冷ややかだったときのさびしさ 当てに […]
黄砂ありて
出がけにポストを見ると、昨日の雨でかなり汚れていた。それでもう一遍家に入り雑巾で葺いたところ、黄色い砂が一杯ついてきた。黄砂だと思って、中国からウクライナまでの憂鬱がぶり替える。折角、昨夜の二つの講座 […]
手紙が来て
もう45年くらい会っていない女性から長い手紙が来た。 わけあって整理していると、返事を出さなかったあなたの手紙が2通出てきたので/ 私の辞書には「努力」はない/小2のとき、毎日 […]
大いなる存在の声
たしかにわたしは聴いたのだ! パイプオルガンの圧巻的音響の中から、今までに聞いたこともなかった巨人たちの話し声が――でも、確かに「声」だった、もちろん言っている意味は分からないが、「叫び」ではなかった […]
絶望的な状況でも
連日悲惨なウクライナ情勢の報道に接し、心が折れそうになってしまう。もう破滅しdあかないのかと。こんな時でも、六本木フィルズ族や投資家たちは「我関せず」と、豪遊を続け、頭は、金融のことしか考えていないの […]
ある返信
コンサートに誘った若い人からこんなメールが届いた。 いだきしんさんのコンサートのお誘いありがとうございます。YouTubeでアップされた動画を拝見しましたが、とても興味深いスタイルだと感じました。3月 […]
“認知機能”
昨秋、ちょっと交通違反したために「認知機能検査」なるものを受けさせられた。84点で合格したものの、あんまりうれしくない。絵で示した16個の単語を覚えて、しばらくしてから書き出せ、と過去にも何度かやった […]
春の陽光の中で
六甲の南面、岡本に下りてくると、もうすっかり春の街だった。明るい陽光とおしゃれな街並み、家族連れなど休日を楽しむ人たち、あまりののどかさに、何か申し訳ないような気分になってしまった。この青空の向こうの […]
お誘い文
もう一つの道 もしあなたがウクライナの戦争に心を痛め、どうしたらいいか悩んでいるなら、 もしあなたが世界の平和と人々の幸福を願い、どう生きるべきか考えているなら、 もしあなたが地球環境や […]
“解決策”
学校でも、「ウクライナ、やばいなあ!」と心配の声がしきりだった。しかし、先生たちが「やばい」なんて言ってるからダメなんだという思いがあって、同調もできない。それなら、「もしかしたら徴兵なんてことになっ […]
本日の悩み
「先生、水くらい買いだめしておいた方がいいですよ!」 ついに侵攻が始まったとかいうウクライナ情勢をスマフォで見ながら、受験生が顔を曇らせる。実は、かれは二浪中で、今年も10校くらい受験しているが、合格 […]
温かい風
昨日午後から、心に温かい春風が吹いていた。特別なことがあったわけではないのに、朗報が舞い込んだわけでもないのに、だれかにほめられたわけでもないのに、心の中の闇や不安や焦りなどは消え、実に良い気分だった […]
詩:白い壁の光
白い壁の光 2月中旬、寒い日の午後なのに 通りの向こうの家の白壁が明るく反射している 落ち着いた二階建て民家の西面の台形の白壁 今日に限って、目について それを見つめていると 今までの思 […]
春が来たような!
【あれから三日、やっと書き込みをする余裕ができたことがうれしい!】 12日の京都コンサートホールでの“愛はコスモス”コンサート。息遣いを深めてくれるパイプオルガン、血液を浄化してくれるピアノの音に、理 […]
救済
本屋大賞ノミネートの浅井チョウ作『性欲』と、西加奈子作『夜が明ける』とを読む。前者は、いまはやりの「多様性」を検証し、その欺瞞を鋭く突く。後者は、世の中の理不尽を鋭く暴き、それでも「救済」に近づいてく […]
憂鬱を越えて
今日はどうにも気持ちがのらない。当てにしていた支援がなかなか届かないことや、期待して読んだ小説(小佐野弾『僕は失くした恋しか歌えない』)が、つまらなかったからかもしれない。財閥の息子であれ、ゲイであれ […]
「座標」概念がない⁈
一次関数を座標に移して傾きを得る、という中学数学をやっていたら、双子の姉妹は、まるで理解できず、「ちゃんと学校へ行っていたら、こんなのができるんだ!」と投げ出すように言って、不機嫌になる。いつまでも「 […]
意志あれば道あり!
いよいよ明日に迫った私立大学の受験。このところ連夜、電話をしてくる高三生。やっとその気になった二浪生。前者は、楽な推薦入学を蹴り、安全のための受験を断り、D大一本鎗。自分で選んだくせに、自信がなく不安 […]