“山の日”のコンサート
浅間山に登ってから、芸術劇場に向かう。いっそ高尾山まで行ってこようかと 思ったが、府中市の地図に三角点(79.6m)までついている「山」があったので、 そこへゆくべき「導き」のようなものまで感じ、酷暑 […]
大きな存在になりたい!
学校の方は、昨日から短い夏休みになった。(8/17~二学期)同僚たちは、「夏休み」がない経験が初めてらしく、もうんざりしてしまっている。気力がまるでない。今日は、表現の集いがあったが、参加者は3人だっ […]
「人生万事塞翁が馬」
今年は明日までが一学期。(8/17から2学期)そして、コロナ禍で、いつもの年の夏ではない感じ。酷暑はひどく熱中症も侮れない。「先生、目が死んでますよ。」と柔道部の元気坊主に指摘される。睡眠と休養と食事 […]
反省
先日、「働いて生きる」概念がないから、生きていくことに意味を持ちにくい、と苦しむ双子の姉妹に対して、どう語りかけたらいいかわからない、と発言したが、ALSの女性患者の嘱託殺人事件への思いとがやっとつな […]
改めて「死」について考える
「死について」の講座の翌日に、「脳死問題」を扱った文章の読解を迫られるとは!浪人生のY君が、「どうにも読解できないので教えてくれ」と、東大の過去問(1998年)西谷修「問われる『身体』の生命」の一節を […]
“花”
上本町の駅前にクスの大木が数本あって、朝、通学すると、セミがもうやかましいほど鳴いている。ふと昨夜の講座のことを思い出し、かれらは一週間の命なんて考えもせず、ひたすら樹液を吸い、生殖を求めて生きている […]
「もの」と「こと」
よく使うのに意味も用法もあまりわかっていない言葉に注意させるのも国語教師の仕事の一つと思っていて、前から「もの」と「こと」については話題にしていたが、昨日改めて考えることができ、「仕事」も「こと」なの […]
「仕事をするとは?」
(古いデスクトップのPCがとうとうダメになってしまって、混乱の一週間だった。書き込みできることがうれしい!) 昨日も、事情があって、学校に行かず、「高認」を受けて、やっと病院に勤めることを得た41歳の […]
確かな一歩を歩めた。
高麗先生の書き込みを読んでいて、三か月ぶりに仙台のお住まいの掃除をされたという記事が目に留まった。当たり前と言えばそうなのだろうが、普段から気を付けておられるはずの高麗先生でも、ちょっと掃除しないでお […]
「ベーシックインカム」
もう18世紀から、功利主義者のミルたちによって、提唱され、今世紀になってからは実践と試行錯誤が続いている「ベーシックインカム」という経済対策案。経済に疎い私などは、最低限の補償を得て、やりたいことをや […]
小さな波紋から
学校の期末考査の監督中、「座って、何か作業をしていたが、それはカンニングを誘っている行為ではないか。」というクレームがあったと、教頭から叱責された。「起立して監督してもらわなければ、監督になりませんよ […]
ある思い
何かと多忙で、何かと疲れやすく、余裕のないまま、12日が過ぎてしまった。ここに書き込みをする気力をなくしているのが気になっていた。(血圧も体重も体温も毎日計測して、特段異常はないのだが、もう何時間でも […]
再スタート!
7月1日。いよいよ新しい年が始まるというのが実感。コロナ禍で振り回された半年を何とか乗り切り、これから展開のとき、V字改革のとき、新しい行動のとき、という気持ちがしている。しばらく休んでいた通信郵送も […]
反戦集会を思う
先日、埼玉の知人から『まぼろしのメット』という、1970年の安保闘争のときの写真集が送られてきた。「反戦反核」「安保をつぶせ」をテーマに、清水谷公園や、赤坂見附で、市民のデモ隊と機動隊が激突したときの […]
自分で考える
アーレントさんのように賢い人でないと、これから先は生きていけないのだろうか。昨夜の「存在論」で、そんな風にも思い掛けたけれど、そんな持って生まれた「賢さ」「性格」「運命」などに構わず、「空間からのエネ […]
なぜか気持ちは前向き
PCに向かいすぎたか、肩が凝り、歯茎が腫れ上がり、ものも食べられない状態になったので、水曜日に医者に行った。そして葛根湯を出してもらって、服用したら、いっぺんに直ってしまった。無理をしないようにはして […]
体調が悪くとも
昨日から学校が正常に戻り、いつも通りの授業になった。しかし、各クラスに一人か二人体調を崩して、保健室に行ったり、帰宅したりの生徒がいた。ドストエフスキーかだれかが言っていたが、人間、すぐに環境に慣れて […]
憂鬱ではなく
関西は昨日から梅雨入り。今日も鬱陶しい雨が降り続き、心も憂鬱かと言えば、そんなことはない。いま、中村文則の『逃亡者』を読んでいて、ある男が、“尊師”に浄霊を頼んでみたり、“リーダー”に「心の平穏」を与 […]
「老後」と言うけれど……
「金で狂った、空っぽな人生でした。」という作家(「ホームレス作家」を卒業した、と新聞に紹介されていた)赤松利市さん小説『犬』を読みかけて、「老後」のことが気になりだした。一時は年収2千万もあったのに、 […]
「この先に”いだき”がある!」
学校が変則的に始まって4日。生徒も教師もなれない日常にストレスを貯め、いま一つ、やる気スイッチが入らないでいる状態だ。そりゃ急に休みになってしまい、ろくに終業式も始業式もなく、やれ課題をやれ、やれオン […]
「世界を作り変えるために」
5月も終わり。「コロナ禍」の中、なんとか「正気」を失わずに生きてこれたのは、「いだき」のおかげ、自分の言動の結果、「こころの余裕」の働きと思っている。4/16の「アントレ」に必死に出かけたのが、大きな […]
ピンを見つける
アランの幸福論を、全く生きる意欲のない、それでももう15年も塾に来てる男性と、ゆっくり一節ずつ読んでいくことにした。その1は「名馬ブケファルス」。アレキサンダー大王だけが、あばれ馬を操るコツ(ピン)を […]
言葉を“刃”に
SNSによる誹謗中傷がもとで、若い女性が自殺してしまったらしい事件、真偽不明の情報拡散か、言論弾圧か、トランプさんとツイッター社との紛糾などがあり、「言葉を刃にさせぬため」(5.27.朝日新聞)の言論 […]
「三日間の余裕」
以前から、不思議に思っていたことは、イエス・キリストは、どうやって「たつき」を得ていたのだろうか。いつも奇跡を起こしたり、有徳者からの喜捨に頼ったりしていたのだろうか。「パンのみに生きるものにあらず」 […]
「からだ」の言い分
朝9時に知人から電話があり、急遽、山歩きに行くことに。と言っても、例の六甲南面を3時間ほど歩いただけだが、なにか「からだ」に良いことした感があり、夕方になって、頭痛と倦怠感を感じながらも、まあいいか、 […]
