力を得て!
「イダキやってれば、コロナに罹らない、というのが一番間違っている!」 やっと視聴できた先生のお話の冒頭で、こうおっしゃっていたことが、恥ずかしながら、胸に刺さった。どこか誰かに頼ろうとする弱さや、宗教 […]
詩:こころ結ぼれて
こころ結ぼれて どうやら緊急事態宣言はまだまだ解除されず、 学校もいつから始まるか分からないらしい。 ビルの壁面に、白と赤のハナミズキが光っている 新緑のケヤキの並木の向こうに、緑の山の起伏が見える […]
言葉の必要性
映画『猿の惑星』の人間たちは、ウイルスによる感染症で言葉がしゃべれなくなった、ということを、今日の毎日新聞の山際寿一氏の寄稿で知った。もう50年前の作品なのに、あまりにも今日的問題であることに驚く。あ […]
“この危機を救うのは言葉”
これは、今日発売の週刊誌「アエラ」の記事見出しなのだ。糸井重里さんが、「今に振り回されない」言葉遣いの必要を言い、ブレイディみかこさんが、少し先のことを考えることが大事だと言っている。昨日の講座を受け […]
「黄金比」以上に!
ふとTVからこの言葉が聞こえてきて、ドキッとした。神が人間に与えた美しさの分析のことだろうとは思ったが、「黄金律」(マタイ伝の「人からしてもらいたいことを、人に為せ」)と混同するような知識しかなかった […]
こころ澄み!
心に曇りがなく、軽く、気持ちがいい! 特にいいことやうれしいことがあったわけではないのに、むしろ銀行に入金したり、買い物が多く、しかも、仕事はなく、あまりいい状態ではないのに。心には何の心配もなく、不 […]
自然の息吹
今日も午前中、学校の同僚と六甲南面の山歩きに出かける。渓流登りあり、尾根伝いの道あり、展望のきく下りありで、3時間で、とても良い気晴らしになる。最近は登山も「蜜」につながるから自粛せよとのことだが、こ […]
生きるジタバタ
今朝、早速、「オンライン国語塾」の申し込みがあり、気を良くし、「高麗恵子語り」の美しい詩句(美しい風が吹く大地/一歩動けば路は拓かれる/何物にも縛られず……)に心動かされ、張り切って書架の整理をしてい […]
和歌表現に学ぶ
ほんとうにあっという間に時間が経ってしまい、美しい夕景も夜の闇に沈んでしまった。それでも通ってくる浪人生と、DV被害で不登校だった双子の姉妹のレッスンをし、書架の片付けと掃除、そして、これまで創った「 […]
“ビタミンW”を!
重松清に『ビタミンF』という小説があるが、この「F」はfamily。それに倣って、”ビタミンW(Word)”を考えてみよう。今回は「百人一首」の歌語の中から選び、その効能を書い […]
希望もあり!
昨日は、このままコロナ禍が続き、仕事できないままだと思うと、急に不安に駆られ、どうしようもなく「絶望」の方へ傾いていた。ただ、そこで苦悩していても仕方ないことはわかっていて、未来の心配よりいまの在り方 […]
「理解の壁」が高い!
なんとか助成金を得たいと思って、ある人(教え子で商工会議所の貸付担当者)に相談に乗ってもらった。いまは一人一人がちゃんと自分を語り、書いて表現し、対話の機会を増やすことが重要だと思っているので、国語教 […]
詩:葉桜になりなお
葉桜になってなお 「不要不急」って、どういうこと?用事もないのに出かける人がいる のだろうか。物見遊山のことなのか、それだって、その人にとっては 必要不可欠のことかもしれない。(言葉を正確につかいたい […]
“故郷発見”!
どいうわけか道に迷い、25分も遅刻してしまったのに、「アンフィニ・アントレ」は優しく受け入れてくれた。本部から何度も電話が入り、スッタッフの方が山王病院前まで迎えに来てくれた。もう「帰れ!」と言われて […]
「IT」に疎外されないために!
「休業補償してくれるなら、いくらでも休みますよ。」 もっともな声だとは思うが、何か嫌な感じがする。すべて「金」次第というところが嫌らしい。「金」と「コロナ禍」とは別のこと。世界最高の補償額と胸を張る安 […]
ルート・ファインディング
今日は又同僚と六甲南面の山歩きに出かける。3時間半ほどの行程だけど、沢歩きあり、尾根歩きありの変化に富んでいて、運動不足と鬱屈の解消にはもってこいなのだ。(実は、このルートはわたしが見つけ、だれも知ら […]
詩:「ステイ・ホーム」
“ステイ・ホーム” 「コロナ禍外出自粛要請」という変な言葉のために どうしたらよいのか、街も人もわからず、憂鬱な春だ とても春とも思えない冷たい雨が降り続くので 桜並木も公園もくすんでしまって、元気が […]
参戦すべく
コロナ禍に対して「日本の奇蹟」を起こすべく先生と共に戦いたい! そんな思いで、アンフィニでのアントレに参加を申し込みました。(16日の15時からのコース) 学校は休み、外出自粛の中、収入は途絶え、蓄え […]
「原罪」とは?
キリスト教のことは何も分かっていないのだが、この頃随分関心が高まっている。帚木蓬生の『守教』を読み出したのは、隠れキリスタンを扱っているといるというので余計そうなのだが、修道士が秋月藩の武士たちに説教 […]
「悪しき思い」か
今朝「ニュース・ショウ」を見ていたら、若い作家のコメンテーターが、ネット情報だけでとどめないで、すぐにFAXにしたり、プリントアウトしなければ治まらないというのは、「悪しき思い」だといっていた。しかし […]
「ステイ・ホーム」第一日
十分寝た後、勉強した。ロロ・メイのことも、マーティン・ブーバーのことも、ダイモンのことも知らなかったので、少年になった気分でいろいろ調べ、「我⇔汝」で捉えて、対話していくことが、「永遠の息吹」を感じる […]
「非指示」の向こうに!
「もしかしたら今日あたりじゃなかったでしょうか。」と、塾に通ってくる双子の女性姉妹から入浴剤の花卉をもらい、「先生の生き方が理想的、楽しそうで元気で最高だ!」と言ってくれる。誕生日のことを言ったわけで […]
詩:「パノプティコン」
「パノプティコン」 まだ空が青いので、夕景の街が懐かしい佇まいを漂わせている 街路樹に鳥が帰り、人々も静かに行き交い、バスが通り抜けていく そう世界中が叫ぶ「ステイ・ホーム」の一日が終わろうとする 朝 […]
意識改革
コロナ禍の拡大が止まらず、連日大騒ぎだが、少しは先のことも考慮して行動しないといけないように思う。あまりにも「いま」の不安や心配に振り回されて、理性を失い、感情に走っていてはいけないのだ。自分は大丈夫 […]
縋りつくのではなく
とうとう大阪の高校も、ゴールデン明けまで休校にすることになった。その知らせとともに、その間のHWを出してくれとの要請があった。まだ教えてもいなにのに、宿題を出すというのも変なことだが、そうでもしないと […]