経験したこともない幸せ
宗教という言葉を使うときに、たいていの私の周りの日本人はそれを「宗教法人である」とか「信仰の対象がある」とかいう意味では使っていないことに少し前から薄々気付き始めています。「宗教」という言葉を使うとき […]
『信用を失くしてでもお金を得ようとする人』
お金を得るために信用を失う行動をする人を見てとても驚き苦しくなりました。 人の焦りも不安も私の殻を突き破ってグッと中に入ってきてとても痛かったし、こちらの意思も状況も関係なく聖なるものを利用し犯された […]
8/23の尊い経験
コンサートの前に初めて京都高麗屋さんの幻のコグリョカフェにお伺いしました。慣れないことなのでエイッと勇気がいり、伺わないためのもっともらしい言い訳もいくつか浮かぶのですが、「強制だ」と列に並びました。 […]
その気にならずに、かといって外れずに
京都応用コース、存在論、ビデオ講演会に参加させていただきました。 応用コースでは生命の光が発生したすぐ次の瞬間から、胎児期を過ごして、母のお腹から生まれて、この世界の空気に身を晒し3歳になるまでの間に […]
いだきで学べることへの感謝
いだきを基準とすると、随分と『良いこと』と『ダメなこと』の基準がこれまで認識してきたことと違う気がします。例えば今日(すでに昨日となりました)若い方が仰った発言などは、先生は親御さんもお子さんから習う […]
大人の情報
花のように咲くマーブリングに身を包む人々の姿をエスカレーターから見下ろすと透明な気持ちになる。昨日のコンサートでは前々回の渋谷のように心臓も体全体も痛くはならなかった。アンコール直前の先生の笑顔に「戻 […]
能力主義と共感性
自分の中で『仕事が出来ているんだから良い』と思って何か人として大切な(不思議とだいたいの人が学ばなくても最初から持っている気がする)ことをふいにする瞬間がありました。目の前の人をちゃんと見る事が出来ず […]
メリーと青春の玄関
終戦記念日とされた日、1945年、自分どころか父も母も生まれていないこの先の大戦や原爆のこと。学校ではそんなに習わなかったし、いだきに来てから、先生と高麗さんのなさってきたことを知り、日本人である一人 […]
文化的
生きていく希望となるような文化が生命に光をともす。最低限生きていくためのものだけがあれば良いわけではなくてだ。誰が得をするために、世界が惨状であるのかは、調べても正確なところは一般人の私には知り切れな […]
いや増す透明な愛
全ての嘘や偽りが溶け出して中身の真実が明らかになる。ゾゾッと走る恐怖にも似た新しいものを知るときの皮膚の疼きには、透明で力強く篤い存在が地の底から後押しする。どうして先生もサングラスを・・・このお二人 […]
真上から
光が光であるが故にこの地上では自ずと影が出来てしまう。光が強ければ強いほど影も濃い。圧倒的な正しさの前には、己の未熟なり半端なり、またそういった単純な言葉では割り切れない模糊とした存在を受け容れられず […]
縦になる
どうせ私なんて・・・と過度に思う人の少ない、欲を言えばいない社会を創りたい気持ちがアノミー型の犯人を目を見ていると湧いてしまいます。『恐らく誰でもが思うこと』というアンサーと、ある一人が思い、煩い、ひ […]
いのちが吸い付くように
てこの原理は支点がなければ力を加えても作用していかないように、高麗さんの表現や『いだき』は支点です。自分でもわからない感覚や真を言語化していただいているために支点となりうるので、ここ以外は支点とはなり […]
光の虹
小学校時代、中学校時代の友人とSNSなどで再会すると、みんな1度は結婚していて、子供を持っています。私は必ず自分にコンプレックスを抱いてしまいます。そこで、それらの過去の友人との関係は、せっかく再開を […]
明るい場
地元では大きなお祭りが2年連続で無しになってしまい、祭りを中心に1年が回っているといっても過言ではない人たちが沢山いるので、今日先生の仰った、アノミー状態により衝動が内や外へ向かうということが起きかね […]
畏れながら
二部で内にある、忘れてしまっても生きてはいける(これまでの社会では生きてはこれた)けど、たしかにもとは拠り所や主軸となっていたものの存在を感じ、簡単に言葉にしてしまうことが憚られるのですが、無視すると […]
前へ
感受性を閉ざしてブルドーザーのように仕事をこなす日々は終わり、仕事をすることは感受性を良くし感性を高め人と関わることになり、こんな時がくるなんて・・・と嬉しいばかりです。こういう仕事がしたかったと喜び […]
怒濤の聖なる愛
ものには波動があってそれを見抜く人がいるという事実は、日常の見直しを迫る。どんなに繕っても真実は見抜かれているという想いは新たな視点をもたらす。正しく積み重ねたい、そんな風に願うようになったのも、真実 […]
なくしてはいけないものもある
新宿駅のロッカーにしこたま荷物を詰め込むと東府中へ向かった。受講生さんの笑顔の挨拶に心の中が洗われた気持ちがする。世代で人を分けてはいけないと習った気がするけど、同世代の方が一生懸命コンサートへ足を運 […]
新たな視界
新たな視界にはこれまでは見えなかった帆が風を受けてグングン進んでいきます。まっとうな『辛い目』に遭っていないと人はどんどん間の抜けた締まりのない生き物になり、それはどんなに優しさや穏やかさに似たニスを […]
愛の輪
三鷹のコンサートをありがとうございました。「起きてますか!」と生存を確認されるような音を前に、光を差し込まれ、ノックされ、呼び覚まされると、無いものねだりをしている時間が勿体ないと強く感じます。その時 […]
明るい未来
一つ目標・目的を決めたところだったので、第一部のアナウンスには狂喜したい気持ちで両手を広げて(実際は背筋を伸ばして椅子に座って)しるしを、演奏のすべてを受け止めたい気持ちでした。 内面豊かなこと・・・ […]
内発性に働きかける音
半音上がってこんな私でも受け容れて下さる音に、人から化け物を見るような顔で驚かれそそくさと去られる私でも受け容れてくれる音があることに、驚愕したのです。もはやピアノの音には聞こえないとてつもなく美しい […]
内発的に起こること
内発的なものをキャッチする前に自発的に反応してことを起こしてしまうのが全ての失敗のもと。注意深く丁寧に内面辿る訓練をしていくと、一見行動が遅くなりそうなものだけど、実は行動が速くなる。そういうときはた […]
希望の風の吹く方へ
先生にお目にかかれない日々が続くと思っていましたが思いがけず高麗さんとの対談をお聞きできることになり、ふわっと身が救われた気持ちになりました。地元へ戻っても何をして良いのかわからないのでとりあえずアル […]