国防について
国防について 昨日郵送されたミニコミ詩集「遊撃」に以下のような詩があった。 戦争を止めるなんて簡単です/軍事費ゼロにし/武器を作らず/軍隊を持たなければよいのです 私たちが/憲法九条実現 […]
実存を表わす言葉
近くの通信制高校の生徒たちが校舎わきの空き地に花を植えている。スコップや苗を手にした男女の高校生の仕草に、とても感動してしまった。(年のせいかな)整地された黒土に刺された花の名札が痛々しくもあり、早く […]
「志」を磨きに
世界中の道を歩くことができるようにと「靴」が発明されたとか、シュリーマンは、「トロイアの遺跡」を発見するために、まず銀行員になって、探検費用を蓄積してから、ギリシャに行ったのだとか、「志」を持つことに […]
定期入れ戻る!
ピアノは早口に語り、パイプオルガンは天のはるか向こうへ導いてくれる。今日は、わたしには、「優しさ」のシャワーであり、「再生エネルギー」の泉であった。とても気持ち良く、かつ心が奮い立ち、絶対この機会だけ […]
転居を考えて、明日に向かう
実は、5月末日までに転居しようと考えている。生徒減などで「塾」のスペースを維持することが難しくなったのと、この際、「再起」を図るためにとで、いま住んでいる小さな家も、この塾も撤退し、新しい住環境にしよ […]
自省録
雨が降り続いていて憂鬱、ことが思い通りに進まないこともあって余計に。 だけど、「あらゆる成功が努力によるものでもないし、あらゆる貧困が怠惰によるものでもない。」(モーガン・ハウセル著『サイコロジー・オ […]
新しい取り組み
23日のコンサートが近づいてきた! なんと双子の姉妹も参加するという。(Wさんがサポートしてくれたらしい。自分のことのようにうれしい。)「内なる言葉」の解像度を上げるのに、「いだきしんコンサート」以上 […]
勘違い
昨夜、「勘違い」を糺されて、とてもすっきりした気分になって目が覚めた。何のことだったのか、いくら思い返しても、その中身は覚えていない。しかし、なにか大いなるものが、わたしの胸の中の「間違い」を修正して […]
贈る言葉
自分のものでもないのに、それを勝手にプレゼントするなんて、変なことだし、身勝手な行為かもしれない。でも、言葉は、みんなのものでもあるし、自分のものでもあるのだ。だから、一言自分なりのコメントをつけてお […]
歌う・登る・参加する
日曜日に「活動」するのは、いかがなものかとも思うが、今日はわれながらよく活動した。まず、70年代のフォークソングの伝統を継ぐYさん主宰の「みんぽん」で、古いアメリカ民謡と日本の民謡を演唱し、詩を一つ朗 […]
ドストエフスキーよりトルストイか
わたしの知人が今日のオンラインの集いで、「ドストエフスキーよりトルストイが偉い気がする宣言」という詩を朗読した。 ぼくは信仰に救いを見出した 穏やかな臨終を迎えたドストさんよりも 最後まで人生に悩み放 […]
語り合う友が欲しい
年齢、性別、職業にかかわらず、話し合う友が欲しい。いや、職場での会話や、知人との話し合いがないわけではない。だが、挨拶や軽口、常識の確認、軽い冗談、心配の共有以上に話し合い、意見を交わす機会があまりに […]
民謡を大切にしたい!
ウクライナ民謡を歌って、ウクライナの人びとを応援するというようなことを、よく耳にする。「一週間」という歌は、ウクライナ民謡だったっけ。それにしても、なぜ民謡なのだろうか。その国の風土と、その国の人びと […]
「世界を作り替えるために」
高校2年生の現代文の教科書は、小林康夫という哲学者の「世界を作り替えるために」とい短い文章から始まる。だれもが抱える「不安」や「孤独感」や「世間とのズレ」こそが、学ぶことの根拠であり、未来を拓く「種」 […]
言葉の感化力
言葉には、理屈抜きに人の心にパっと働きかける力があって、それを「アフェクション・パワー」(言葉の感化力)と呼んでいる。「語感」は、意味を越えた不思議な力といえるが、語の意味内容も深く影響していることを […]
デジタル時代
今日から学校の授業が始まったが、何が驚いたと言って、「出席簿」がなくなったことだ。もうタブレットのアプリを使ってのデジタル化になってしまったのだ。いきなりタブレットを貸与され、「これからはこれでやって […]
”働き続けることが「希望」になる。”
「先生、いま何を読んでますか?」とよく聞かれる。 素直に言うときもあるが、「そんなこと、どうしてきみに言わなければならない!」と答えないときもある。今日はそうだった。実は、西原理恵子の『この世でいちば […]
オンライン・レクチャー
横浜在住の31歳の「引き籠り」女性との、ズーム「国語塾」を始める。さっき、第一回目を無事やり終えてほっとしている。「治療」でもなく、「相談」でもなく、「言葉の力」を養成することで、いまあるところからの […]
好き嫌いの情
単に好き嫌いの感情で他者との交際を決めることは、あまりよい選択にはならないのではないか。「昔からの阪神ファンだから、ずっと応援しているのだ。」「とにかく顔立ちが気に入ったから結婚したのだ。」などは、ど […]
“誕生日プレゼント”
通天閣の下の道路に女占い師がいて、通りかかったわたしと目が合ってしまった。「いいことをお伝えしたい!」と声を掛けられたので、よし、これを自分の誕生日祝いにしようと見てもらうことにし、500円の見料を払 […]
いつも立て直し!
もう数年来、足や腰の皮膚が荒れていて痒くてならない。いろんな軟膏を塗布するも一向によくならない。で、皮膚科の医師に診てもらったら、「これは疥癬だ!大変ですよ。」と驚かされる。ヒゼンダニの寄生の人から人 […]
詩:花見
校門の前の枝垂桜が陽光の中で輝いていたので、思わず見上げ、写真を撮る 卒業生の記念植樹とあるが、何か初めて出会ったような気がする桜の花だった いま、わたしは待つしかない状況なのだ 新学期 […]
二つ分かったこと
ウクライナ情勢を聞く度に、暗鬱な気持ちになるのはだれでもだろう。子どもまで拷問され殺害されたらしい、なんて聞くとなおさら。どうしてこういうことになってしまったか、と思い、小泉悠氏の『現代ロシアの軍事戦 […]
潮目が変わる!
不思議なことがあった。朝、机辺の片づけをやって、仕事場に来て、さあ、本を読もうと思うも、なかなか気力が出ず、頭がくらくらして、気分もすっきりしない。風邪かな、コロナかな、と思うも、熱もないし、咳も出な […]
マウントをとる
腕時計が午前4時20分で止まってしまっている!電池切れなんだろうが、なにか動かなくなった状態を示唆しているようで、気が滅入る。しかたないから、トイレの掃除を念入りにしたり、食器を磨き上げたり、書類の整 […]