ある思い
何かと多忙で、何かと疲れやすく、余裕のないまま、12日が過ぎてしまった。ここに書き込みをする気力をなくしているのが気になっていた。(血圧も体重も体温も毎日計測して、特段異常はないのだが、もう何時間でも […]
再スタート!
7月1日。いよいよ新しい年が始まるというのが実感。コロナ禍で振り回された半年を何とか乗り切り、これから展開のとき、V字改革のとき、新しい行動のとき、という気持ちがしている。しばらく休んでいた通信郵送も […]
反戦集会を思う
先日、埼玉の知人から『まぼろしのメット』という、1970年の安保闘争のときの写真集が送られてきた。「反戦反核」「安保をつぶせ」をテーマに、清水谷公園や、赤坂見附で、市民のデモ隊と機動隊が激突したときの […]
自分で考える
アーレントさんのように賢い人でないと、これから先は生きていけないのだろうか。昨夜の「存在論」で、そんな風にも思い掛けたけれど、そんな持って生まれた「賢さ」「性格」「運命」などに構わず、「空間からのエネ […]
なぜか気持ちは前向き
PCに向かいすぎたか、肩が凝り、歯茎が腫れ上がり、ものも食べられない状態になったので、水曜日に医者に行った。そして葛根湯を出してもらって、服用したら、いっぺんに直ってしまった。無理をしないようにはして […]
体調が悪くとも
昨日から学校が正常に戻り、いつも通りの授業になった。しかし、各クラスに一人か二人体調を崩して、保健室に行ったり、帰宅したりの生徒がいた。ドストエフスキーかだれかが言っていたが、人間、すぐに環境に慣れて […]
憂鬱ではなく
関西は昨日から梅雨入り。今日も鬱陶しい雨が降り続き、心も憂鬱かと言えば、そんなことはない。いま、中村文則の『逃亡者』を読んでいて、ある男が、“尊師”に浄霊を頼んでみたり、“リーダー”に「心の平穏」を与 […]
「老後」と言うけれど……
「金で狂った、空っぽな人生でした。」という作家(「ホームレス作家」を卒業した、と新聞に紹介されていた)赤松利市さん小説『犬』を読みかけて、「老後」のことが気になりだした。一時は年収2千万もあったのに、 […]
「この先に”いだき”がある!」
学校が変則的に始まって4日。生徒も教師もなれない日常にストレスを貯め、いま一つ、やる気スイッチが入らないでいる状態だ。そりゃ急に休みになってしまい、ろくに終業式も始業式もなく、やれ課題をやれ、やれオン […]
「世界を作り変えるために」
5月も終わり。「コロナ禍」の中、なんとか「正気」を失わずに生きてこれたのは、「いだき」のおかげ、自分の言動の結果、「こころの余裕」の働きと思っている。4/16の「アントレ」に必死に出かけたのが、大きな […]
ピンを見つける
アランの幸福論を、全く生きる意欲のない、それでももう15年も塾に来てる男性と、ゆっくり一節ずつ読んでいくことにした。その1は「名馬ブケファルス」。アレキサンダー大王だけが、あばれ馬を操るコツ(ピン)を […]
言葉を“刃”に
SNSによる誹謗中傷がもとで、若い女性が自殺してしまったらしい事件、真偽不明の情報拡散か、言論弾圧か、トランプさんとツイッター社との紛糾などがあり、「言葉を刃にさせぬため」(5.27.朝日新聞)の言論 […]
「三日間の余裕」
以前から、不思議に思っていたことは、イエス・キリストは、どうやって「たつき」を得ていたのだろうか。いつも奇跡を起こしたり、有徳者からの喜捨に頼ったりしていたのだろうか。「パンのみに生きるものにあらず」 […]
「からだ」の言い分
朝9時に知人から電話があり、急遽、山歩きに行くことに。と言っても、例の六甲南面を3時間ほど歩いただけだが、なにか「からだ」に良いことした感があり、夕方になって、頭痛と倦怠感を感じながらも、まあいいか、 […]
詩:”「コムにケーション」のホーム”にいる
「“コミュニケーション”のハウス」にいる ~コロナ禍の日々~ 星占いの本によると、今日5月20日は、 太陽が「“コミュニケーション”のハウス」にいて 対話が再起動するか、新しくはじまるのだとか また、 […]
「しのぎに草」除去
台風崩れの熱低のせいか、蒸し暑く、雨も降ってきて、「しのぎにくさ」が生い茂る。ただでさえやる気が出ない塾生の浪人生が、また「体調がすぐれない」と来なかった。それで、新しい教材を一つ創り、書架の整理をや […]
「結工房のなりたち」を読む
学校の会議が始まる間の待ち時間に、先日、京都の応用講座の際に、手に入れた「結工房のなりたち」を読みました。9年前の東北大震災以来、仙台や盛岡、そして山元町に「いだき」の拠点ができ、その取り組みの真摯さ […]
希望を持つ
佐藤優の池田大作研究を読んでいて、マルクス主義を背景にする総評が創価学会の侵入を嫌い、労組からの宗教弾圧が起きることに憤慨していた。ちょうど、帚木蓬生の『守教』を読み切って、明治維新を迎えてもなお、政 […]
11日の思い
昨日の朝、キッチンの水回りの部分を一生懸命磨いていて、光り輝くようになったので、満足げに眺めているところで、目が覚めた。塾生に、「変な夢を見たよ!」と言うと、「それは正夢ですよ。」という返答に、喜んで […]
9日の感想
講座が始まると、何か言いたくなってしまう。よくも考えず手を挙げてしまう。先生はそれを受け止めて下さり、こちらに視線が来る。そうすると、体が熱くなり、心が解放され、何か呆然としてしまう。 これまでとは違 […]
「ある」と「なる」
二回目のお話しで肝臓のことが気になっている。意識や神経の及ばない肝臓によって存在している深いところの「われ」は、「ある」なのか、「なる」なのか。たまたま手にした木田元氏の随筆にも、ハイデガーの『存在と […]
修学旅行は必要か
窓から美しい金色の満月が見え、先生のお話の声と、ピアノの音で、やっと心がきれいになる。出向している高校の職会に出て、すっかり暗い気持ちになってしまっていた。学校当局もいろんな縛りの中で困惑しているのは […]
一歩前進
「人の心など分かるはずがない」という河合隼雄氏の文章(偉い心理学者がそういうのだからおもしろい。しかし、「心」なんて容易にわかるはずはないんだ。「簡単に決めつけず」見ていれば、意外に見えないものが見え […]
5月の光とローマの歌声
明るい光が街に溢れ、「立夏」となった。そして、先生のお話しとピアノ演奏を視聴して、すっかり気分が良くなる。「自分の気持ちを活かし、視野と感覚を拡げ、メモし、努力していけばいい。」との最後の部分の言葉を […]
挨拶をする
「今日は曇りですね。」 二三日前の快晴のとき、わたしは布団を干そうとして、裏の空き地に持っていくと、そこに居合わせた近所のおばさんが、近所に断わりを入れるべし、厭な顔をして文句を言ったのだった。別にそ […]