「この先に”いだき”がある!」
学校が変則的に始まって4日。生徒も教師もなれない日常にストレスを貯め、いま一つ、やる気スイッチが入らないでいる状態だ。そりゃ急に休みになってしまい、ろくに終業式も始業式もなく、やれ課題をやれ、やれオン […]
「世界を作り変えるために」
5月も終わり。「コロナ禍」の中、なんとか「正気」を失わずに生きてこれたのは、「いだき」のおかげ、自分の言動の結果、「こころの余裕」の働きと思っている。4/16の「アントレ」に必死に出かけたのが、大きな […]
ピンを見つける
アランの幸福論を、全く生きる意欲のない、それでももう15年も塾に来てる男性と、ゆっくり一節ずつ読んでいくことにした。その1は「名馬ブケファルス」。アレキサンダー大王だけが、あばれ馬を操るコツ(ピン)を […]
言葉を“刃”に
SNSによる誹謗中傷がもとで、若い女性が自殺してしまったらしい事件、真偽不明の情報拡散か、言論弾圧か、トランプさんとツイッター社との紛糾などがあり、「言葉を刃にさせぬため」(5.27.朝日新聞)の言論 […]
「三日間の余裕」
以前から、不思議に思っていたことは、イエス・キリストは、どうやって「たつき」を得ていたのだろうか。いつも奇跡を起こしたり、有徳者からの喜捨に頼ったりしていたのだろうか。「パンのみに生きるものにあらず」 […]
「からだ」の言い分
朝9時に知人から電話があり、急遽、山歩きに行くことに。と言っても、例の六甲南面を3時間ほど歩いただけだが、なにか「からだ」に良いことした感があり、夕方になって、頭痛と倦怠感を感じながらも、まあいいか、 […]
詩:”「コムにケーション」のホーム”にいる
「“コミュニケーション”のハウス」にいる ~コロナ禍の日々~ 星占いの本によると、今日5月20日は、 太陽が「“コミュニケーション”のハウス」にいて 対話が再起動するか、新しくはじまるのだとか また、 […]
「しのぎに草」除去
台風崩れの熱低のせいか、蒸し暑く、雨も降ってきて、「しのぎにくさ」が生い茂る。ただでさえやる気が出ない塾生の浪人生が、また「体調がすぐれない」と来なかった。それで、新しい教材を一つ創り、書架の整理をや […]
「結工房のなりたち」を読む
学校の会議が始まる間の待ち時間に、先日、京都の応用講座の際に、手に入れた「結工房のなりたち」を読みました。9年前の東北大震災以来、仙台や盛岡、そして山元町に「いだき」の拠点ができ、その取り組みの真摯さ […]
希望を持つ
佐藤優の池田大作研究を読んでいて、マルクス主義を背景にする総評が創価学会の侵入を嫌い、労組からの宗教弾圧が起きることに憤慨していた。ちょうど、帚木蓬生の『守教』を読み切って、明治維新を迎えてもなお、政 […]
11日の思い
昨日の朝、キッチンの水回りの部分を一生懸命磨いていて、光り輝くようになったので、満足げに眺めているところで、目が覚めた。塾生に、「変な夢を見たよ!」と言うと、「それは正夢ですよ。」という返答に、喜んで […]
9日の感想
講座が始まると、何か言いたくなってしまう。よくも考えず手を挙げてしまう。先生はそれを受け止めて下さり、こちらに視線が来る。そうすると、体が熱くなり、心が解放され、何か呆然としてしまう。 これまでとは違 […]
「ある」と「なる」
二回目のお話しで肝臓のことが気になっている。意識や神経の及ばない肝臓によって存在している深いところの「われ」は、「ある」なのか、「なる」なのか。たまたま手にした木田元氏の随筆にも、ハイデガーの『存在と […]
修学旅行は必要か
窓から美しい金色の満月が見え、先生のお話の声と、ピアノの音で、やっと心がきれいになる。出向している高校の職会に出て、すっかり暗い気持ちになってしまっていた。学校当局もいろんな縛りの中で困惑しているのは […]
一歩前進
「人の心など分かるはずがない」という河合隼雄氏の文章(偉い心理学者がそういうのだからおもしろい。しかし、「心」なんて容易にわかるはずはないんだ。「簡単に決めつけず」見ていれば、意外に見えないものが見え […]
5月の光とローマの歌声
明るい光が街に溢れ、「立夏」となった。そして、先生のお話しとピアノ演奏を視聴して、すっかり気分が良くなる。「自分の気持ちを活かし、視野と感覚を拡げ、メモし、努力していけばいい。」との最後の部分の言葉を […]
挨拶をする
「今日は曇りですね。」 二三日前の快晴のとき、わたしは布団を干そうとして、裏の空き地に持っていくと、そこに居合わせた近所のおばさんが、近所に断わりを入れるべし、厭な顔をして文句を言ったのだった。別にそ […]
力を得て!
「イダキやってれば、コロナに罹らない、というのが一番間違っている!」 やっと視聴できた先生のお話の冒頭で、こうおっしゃっていたことが、恥ずかしながら、胸に刺さった。どこか誰かに頼ろうとする弱さや、宗教 […]
詩:こころ結ぼれて
こころ結ぼれて どうやら緊急事態宣言はまだまだ解除されず、 学校もいつから始まるか分からないらしい。 ビルの壁面に、白と赤のハナミズキが光っている 新緑のケヤキの並木の向こうに、緑の山の起伏が見える […]
言葉の必要性
映画『猿の惑星』の人間たちは、ウイルスによる感染症で言葉がしゃべれなくなった、ということを、今日の毎日新聞の山際寿一氏の寄稿で知った。もう50年前の作品なのに、あまりにも今日的問題であることに驚く。あ […]
“この危機を救うのは言葉”
これは、今日発売の週刊誌「アエラ」の記事見出しなのだ。糸井重里さんが、「今に振り回されない」言葉遣いの必要を言い、ブレイディみかこさんが、少し先のことを考えることが大事だと言っている。昨日の講座を受け […]
「黄金比」以上に!
ふとTVからこの言葉が聞こえてきて、ドキッとした。神が人間に与えた美しさの分析のことだろうとは思ったが、「黄金律」(マタイ伝の「人からしてもらいたいことを、人に為せ」)と混同するような知識しかなかった […]
こころ澄み!
心に曇りがなく、軽く、気持ちがいい! 特にいいことやうれしいことがあったわけではないのに、むしろ銀行に入金したり、買い物が多く、しかも、仕事はなく、あまりいい状態ではないのに。心には何の心配もなく、不 […]
自然の息吹
今日も午前中、学校の同僚と六甲南面の山歩きに出かける。渓流登りあり、尾根伝いの道あり、展望のきく下りありで、3時間で、とても良い気晴らしになる。最近は登山も「蜜」につながるから自粛せよとのことだが、こ […]
生きるジタバタ
今朝、早速、「オンライン国語塾」の申し込みがあり、気を良くし、「高麗恵子語り」の美しい詩句(美しい風が吹く大地/一歩動けば路は拓かれる/何物にも縛られず……)に心動かされ、張り切って書架の整理をしてい […]