KEIKO KOMA Webサロン

「仕事をするとは?」


(古いデスクトップのPCがとうとうダメになってしまって、混乱の一週間だった。書き込みできることがうれしい!)

昨日も、事情があって、学校に行かず、「高認」を受けて、やっと病院に勤めることを得た41歳の女性が、看護学校に入るための受験勉強を見てくれと、入塾された。「勉強が嫌いで国語が苦手、漢字も知らないし、文章も書けない。」と言われる。それは、まず言葉に関心を持たないからだし、話したり、書いたりすることの楽しさや喜びを知らないからですよ。少し肯定的な言葉をたくさん使って、自信と勇気を養いましょうと、レッスンを始めた。なんとか彼女の前進をサポートしたいものだ。
こんな人が来たよと、前から通っている双子の姉妹に話すと、彼女たちも引きこもりで小中学校にほとんど行けてなく、市の支援で、生活保護を受けて暮らしているので、とても関心を寄せ、仕事をしようと頑張っている、その女性がうらやましいという。自分たちも、これからは働いて生きていかねばならないというが、「仕事をする」という体験がないから、何かをやって稼ぐというイメージがわかないそうなのだ。あわてて、「いや難しく考えず、何かやりたいことをやっていけばいいのだよ。」と話すも、その「やりたいこと」がわからないというのだ。それは嫌、とか、気に食わないと、「消去法」の発想しかないのだ。先の女性もそうだった。「苦手」だとか、「分からない」とか、「覚えられない。」とか、否定的なことばかりを言う。ただ、自分のやりたいことをこっちでいうわけにはいかない。職業訓練所のようなところに行っても、その仕事が自分に合うのかどうか、決められないので、ただ何となくやっているだけ。生活保護のおかげで生きていくのにたってき困らないから、よけいに始末がない。どういう風に持っていけばいいのか、そのきっかけを得に、明日の応用講座に参加しようと思っている。

 

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