どうしようもないさびしさが その人は、急にラフな物言いに変わる。「そうやねん。わかるやろ!」 その人とはもう長い付き合いで、お互いに忌憚なく話し合えるのだが その人のことが、それでもわからない。真には […]
お詫び
昨夜、投稿した「シャクナゲ・カフェ」を削除しました。うかつにも、「しゃくなげ」と「しゃくやく」を混同してしまい、意味不明な文章を載せてしまったからです。「シャクヤク会」の人に言われるまで気が付かなかっ […]
「自分へのご褒美」
もう2週間経つのに、先日の山岳部の付き添いで行ったとき、顧問の一人が「自分へのご褒美として、今日は高いビールを買って帰りますわ。」と言ったのが気に障っている。別にかれのことを憎んでいるわけじゃなし、か […]
”無差別殺傷事件”に思う
8/6に神戸北区での高2刺殺事件の容疑者が逮捕され多と報じられ、翌日の新聞には、かれは「女の子と一緒に話しているのを見て腹がたった。」と供述しているとのことが分かった。殺害された本人と犯人は全く面識の […]
詩:ヒロシマとわたし
広島被爆76年、今日は「核兵器禁条約」での平和祈念式典あり わたしが一歳4か月のときのことで、そのときは東京にいたと思う 実父は、軍人として広島にいて、爆心地近くの市電の中で被爆したとか しかし、物心 […]
詩:慈雨
朝、雨が降っていたので これで季節が動くと、少し心が弾む 猛暑の奴め、コロナの悪魔、閉塞感の息苦しさよ どうせまだまだ居座るのだろうが、何とかしのげそう いま、仕事場のエアコンが故障中 もう一月前 […]
詩:西穂高独標2701m
2701ⅿ西穂高独標 「スゴイしんどかった!」 「岩歩き、怖くて、楽しい!」 「途中から頭が痛くなり、困った。」 「急に怖くなり、助けられ、初体験!」 「頂上付近の岩登り、無茶面白かった!」 「石 […]
無事帰還
ご心配かけましたが、高校山岳部の西穂高山行に付き添い、無事終了、昨夜帰還しました。台風8号の影響で、とても無理だろう、と思っていましたが、予定通りできたことが喜びでした。何とか高校生たちに、非日常の自 […]
「無知無能」からの脱出
神戸出身の阿部兄妹の金メダルがうれしいが、それより台風8号の動きが気になってならない。あすから西穂高に山岳部と出かけるからだ。とにかく新穂高まで行ければ、「活動」証明になる顧問は言うが、ロープウエイが […]
苛立ち
この酷暑の中、エアコンが故障していて、買い替える手はずを取っているのに業者がなかなか来てくれそうもないのが苛立ちの第一。その中で、無理して先日の「インタビユウ」のテープ起こしをするのだが、遅々として進 […]
アルゴリズム
先日の兵庫県知事選で、投票したい人がいなくて困った。結局、落選は明らかな民間人に投票したのだったが、双子の姉妹は、だれがいいのかわからないので、若い人に入れたら当選したと笑う。とにかく投票すべきと言っ […]
100分でAwareness
【暑中見舞いをかねて、今日を報告します。】 今日は学校がないのに、5時に目覚ましをセットして起きる NHKのEテレ「100分de名著」の再放送を見るために まるで受験生 ボーボワールの『老い』をテ […]
頭の鍛え方
立花隆さんの死去のことがあり、『ぼくらの頭脳の鍛え方』(立花隆、佐藤優共著、文春文庫、2009年)を読んだ。なんと立花さんは蔵書数7,8万冊とか、月50万は本代に使うとか。一方の佐藤さんも、月20万と […]
表現の会に出て
70年代の名残り、でもないが、フォークソングや弾き語り、詩の朗読といった集いを、まだ続けているところがあって、(いわゆるライブハウスといった商業ベースのこととは別に、プロアマを越え、上手下手を不問にし […]
詩:「高められた話し言葉」実践版
92歳になる賢人を訪ね、78歳と65歳と36歳が、年齢を越えて面談した パーキンソン病と“自称認知症”とを抱えた先達の見舞いと親交の継続を願って また、今始めている「オンライン詩の朗読会」の構想を確か […]
軽率さ
ワクチン接種でワクワク!――なんと軽薄なことと自分でも思う。近くの医院で予約していたが、”供給不足”でキャンセルになったと知らせが入り、兵庫区にある大規模接種会場(サッカースタ […]
“五里霧中”から
県立有馬高校の「進路ガイダンス」に、「文学」の担当者として講演してくる。(大阪の教育会社の企画)50分で、「文学とはなにか、どういう進路があるか」など話すことは、とても無理だし、その任にあらず、と断る […]
梅雨が明けた⁈
昨日、久しぶりに高校の山岳部の訓練があり、六甲南面を生徒たちと5時間くらい歩いてきた。絶対雨具が必要と思っていたのに、晴れ間の方が多い夏の酷暑日だった。月末に西穂高に連れていく準備ができてよかった。横 […]
“老いという冒険”
昨夜、買ってきたDVDを見て、つまらないと思いつつも、意地汚く最後まで見てしまい、1時半まで。それで5時間も寝られなかったし、高校の授業をうまくやれて、元気と疲れを同時に感じたからか、夕方事務所で一時 […]
“移動高校”構想
「この国は言葉から壊れてしまった」と、映画監督の石井裕也さんがインタビュウに応えていた。(毎日新聞、2021.7.7.夕刊)「崩れた社会を再生させるには、つまるところ言葉の力を取り戻すしかない。」と。 […]
2つの言葉に魅かれて
昨日の日曜日、梅雨空の下、やはり山歩きをし、新しい意欲がでた。(摩耶山の「みどりの聖域」という看板もよかった。)そして、二人の人の発言に魅かれ、やる気がもっと湧いてきた。 一つは、福岡伸一氏の「生命の […]
詩:文月
文月 ひとり「文月二日」だと喜んでいる。 外は全くの梅雨空で、旧暦なんて意味がないと思いもするが、 それでももう「秋」なんだ、半年頑張ってきたんだ。だから、 この鬱陶しい空の向こうに、 […]
「何がやりたいのか」
何か自分の好きなことをやっていくなら、いくらでもサポートするよ!――そう声を掛けられても、双子の姉妹は返事できない。やりたくないことは言えても、自分の「志」は正直わからないのだ。そうかと言って、このま […]
無尽蔵!
「いだき」から噴出するエネルギーは無尽蔵であることを確信したコンサートであった! そして、40数年前、先生の創始された「内なる命」の発露の手立てによって、われわれは救われたのだということを、改めて納得 […]
”学校力”
先日の応用講座で、“学校力”という言葉を戴いて、そうだ、良い学校を創立しよう! それがこれからのやりたいことだと、張り切った。そして、仲間に語ったら、「自然学校のような、多様性のある自由交流の場を、や […]