母の声
母の声が聞きたく、泣きたくなるほど胸が痛くなります。夜帰りながら母にかける電話は、時に面倒くさく、苛立つこともありました。「お帰りなさい」開口一番に聞こえる声、「お休みなさい」必ず最後に言う母の言葉で […]
私が動く番
既に昨日となりましたが五年前の七月十日、忘れてはならない手術の朝を迎えました。前夜に突然襲った暗闇は、死への恐怖の奈落の底でした。突如現る光が私の子宮にポッと灯り、先生の光が全身に広がると同時に、あた […]
卒業
病気が発覚し、診断されてから五年が経ちました。予測通り、CT検査、血液検査の結果を踏まえ、昨日無事に病院を卒業しました。色々なことが次々とありましたが、無我夢中で過ごした日々は、あっという間のような気 […]
いのちの涙
昨夜は何がこんなに疲れているのか、気づけば渋谷のコンサートを聴きながら、いつも以上に眠りこんでいました。朝方ベッドの上の壁から、先生の赤い薔薇の写真パネルが突然「起きなさい」と言わんばかりに落ちてきて […]
お金
朝、ピンク色の紫陽花を見かけました。「やさしいって、こんな色かなぁ」と気持ちが和らぎます。その瞬間、ふぅ〜っと力が抜け「さぁ、元気に行って来よう」と会社に向かいました。仕事中に病院から電話が入り、ソ […]
やっと今、これから
雨降る朝、昨日はおそらく最後であろうCT検査を受けに、病院へと向かいました。何度受けても慣れることがない、造影剤の体の熱さに緊張します。来週、検査の結果を聞く予定ですが、卒業に向かっています。 その後 […]
行程
母を通して様々なことを考える今です。気づくことは、今の社会の様相です。高齢者、弱者、看る側と看てもらう側等、今までいかに自分が知らなすぎたか。講座でお聞きする先生の話が、浮かび上がるようにして身に沁み […]
もっともっと強くなる
先生の仰る言葉を一言も聞き漏らすまいと、夢中でお聞きしたアントレプレヌールサロンでした。先生の奥様の話は、とても衝撃的でした。母も今、頭のことで入院していることもあり思わず涙が出ます。いつもですが先生 […]
明かされる時
高麗さんの書込みを拝見し、来年の先生のお誕生日コンサートは多賀城と知りました。多賀城と見た瞬間、武者震いが起こりました。2011年12月に父が亡くなった時、私は藤原の人間であり、父の娘であると腹の底か […]
感謝の導き
昨日病院に到着するや否や担当医から、母の意識レベルが低下したことによりMRI検査を行った結果を説明していただきました。脳を圧迫している溜まった血液を取り除く手術は来週の予定でしたが、待つ理由はないと判 […]
この導き
本日になりましたが、先生、お誕生日おめでとうございます。昨日の応用コースで質問された方のお母様のことは、身に沁みるように伝わってきました。私も母が救急搬送された日に医師から言われた二択に対し、他に道が […]
心配無用
昨日の「ジェンダーをめぐって」は多岐にわたる質問により、先生の話が自由自在に広がるので面白いです。今までにない展開は、人間の根幹です。大人の脳の働きは、これからの希望となります。不可能はない、新たなは […]
生命の言葉 本音
京都の応用コースは、これからの母と私に指し示された希望の道標です。何度かお聞きした奥様のお義父様のことが、生命に焼きつくように沁み入りました。ありがとうございます。先日、実家に帰ると父の赤い薔薇が、庭 […]
生きる力
迎賓館コンサートでの前半、「逃げも隠れもしない」と突然言葉が生まれ、自分で驚きました。「私は、ここにいる」と強い意志でした。余計なことは考えず身を任せていると、右側の脳に痛みが走ります。一瞬、母の状態 […]
いだき四十年
母のことで、しっかりしなければと気を張り、頑張っていた緊張が解きほぐれるコンサートの第一部でした。リズミカルな雨粒が天から落ちてきます。ポップなカラフルな彩りが明るく楽しくて、天を見上げながら嬉しくて […]
幸せな麻婆豆腐
母が緊急搬送された病院の廊下で待つ時間は、永遠に時が止まったかのようでした。目の前を血の気のない若い女性が運ばれる姿を見て、思わず自分が突然倒れた時を考えました。母も同じで、何でこうなったのか、このま […]
心強く
今週の京都を始めとし、来月の盛岡行きも決め、先に向かうと動いていました。数日前に母が転倒して首を打撲しましたが、毎晩電話で話をし続けて励ましていました。ところが、昨夜から今朝になっても音信不通。近所の […]
動き始めている
本当はできているのに自分を信じないで、できないのではないかとか、念のためにと自分を守る癖があり続けます。それまで一生懸命やった自分を、結果自分で裏切っています。なぜ自分を信じなかったのだろうと、後で後 […]
いのちの根幹
仕事に夢中で、気づけば19時でした。慌てて盛岡のコンサートライブ配信にアクセスして、会社を飛び出した昨夜です。第二部のメッセージにギリギリ間に合い胸を撫で下ろすと同時に、「生命のはじまり」のメッセージ […]
対話型
応用コースでのピアノの音が、強いスコールのように降り注ぎます。それは、次に向かうための雨であり、お浄めの雨のように降り注ぎます。気持ちよく、雨上がりの展開が見えるのです。雨上がりはキラキラと輝き、何も […]
希望
コンサートのライブを聞きながら、三鷹に向かっていました。不意に、泣きたくて顔が歪みます。突き上げるように、何かがこみ上げます。電車の窓から見上げる空。きれいな淡い水色とオレンジ色が溶け込んでいます。先 […]
素直になる
盛岡での応用コースのオンデマンドをお聞きし、まるでアントレプレヌールサロンのようであり、今自分が求めていた答えをいただき夢中でノートをとりました。人に語りかけるものには、ストーリーがある。自分が感動し […]
大きく呼吸
京都から戻ってから、自分の状態がとても軽いです。気負わなくなったというか、自分が赴くまま動いてみると、こんなに愉しくなるのかと驚きます。興味を持つことも変わり、今までにない気づきが閃くようにあります。 […]
迎賓館コンサートにて
迎賓館コンサートに参加させていただきまして、ありがとうございます。二日間の高句麗伝説に続いての迎賓館コンサートであることに緊張しましたが、いつものように笑顔で迎えてくださる高麗さんの姿にホッとしました […]
経験
琵琶湖での高句麗伝説を、ありがとうございました。高麗さんのお誕生日であると同時に、すべてのあらゆる存在のお祝いの日なのだと胸熱くなります。いのちのうたが清らかに響き渡り、あたたかい愛に包まれながら、人 […]