意識
昨夜のコンサートから明けて迎賓館コンサートに向かう時、どこか緊張していました。何に対してかはわかりませんが、昨夜のコンサートの経験が大きくて神妙なる心持ちでした。迎賓館のピアノが鳴り響く中、最後の方で […]
美しい
京都北山のコンサート前に植物園に行きました。いつから恒例になったか忘れましたが、今回久し振りに訪ねるので嬉しくて堪りません。いつもであれば真っ直ぐ薔薇に会いに行くのですが、ふっと右を見たら黄金に輝く木 […]
やりながら、わかること
今、京都に無事到着しました。母が月曜日に退院し自宅に戻りましたが、今週はあまりにも自分の力の無さを痛感した毎日でした。何もかも時間ばかりが過ぎ去り、気づけば連日夜でした。4日間でやるべき事は山程ありま […]
未知なる旅立ち
昨日、初めて病院で介護のやり方を学びました。とはいえ、ほんの一部にすぎません。母のおむつ交換をしながら、おむつを取るためにはと考えていました。体位の変え方や車椅子のコツも学びながら、一つできたらすべて […]
支え
この絶妙なるタイミングに、感謝しかありません。明日の朝に母が退院するので、前日の今日はおむつ交換と車椅子のコツを病院へ学びに行きます。これも「お家に帰ろう」プロジェクトを声がけしてくださったスタッフの […]
示されしもの
目には見えませんが、確実に私の中で変わりました。何かが勢いに乗り、明らかになるものは、人を通して仕事の成果となり形となる今です。真のニーズをお客様ご自身で語っていただけるか。相手の言葉にならない気持ち […]
母の香り
昨日の午後は、母の病院で最後の面会と面談に行って来ました。来るたびに退院を知ったスタッフの方に「退院して大丈夫なのか」と何度も聞かれるので、「こっちは何十年も住んでるんだ。あなたが帰るんじゃないから、 […]
未知なる始まり
昨夜、母が退院後にお世話になる千葉の介護施設に行って来ました。10/30にプロジェクトの皆さんが初めて実家に集まり、11/6には退院計画を聞き、昨夜は実際の施設見学と説明をお聞きして契約を結びました。 […]
動く
母の「お家に帰ろう」プロジェクト第1回を終えてから、1週間も経っていない中、突然病院から電話がありました。母の退院が1ヶ月前倒しで、11月16日以降施設側も受け入れ可能だと言うのです。あまりにも急な展 […]
すべては一つ
まったく何もかもが異次元の高句麗伝説を経験しました。すべてが一つでした。先生と高麗さんが表現される世界に、余計なものを挟む余地などあろうはずもなく、最初から最後まで一つの世界にいました。宇宙から注がれ […]
光の道
母の「お家に帰ろう」プロジェクトが始動しました。朝早く病院に向かう途中、川面が辺り一面きらきらと輝きに満ちています。全面が光の道です。未知なる世界に向かいながら高鳴るときめきは、向かっていくよろこびに […]
母の言葉
昨日、母の面会に行きました。尿管は外れておむつに変わっていました。おむつに変わったお陰で、尿がたくさん出ると母が言います。「早く取るように言えばよかった」と言う母の言葉に驚きました。更に、「余計な心配 […]
祈り
一昨日、叔母が亡くなったと連絡が入りました。医師の宣告通り、余命 1ヶ月で逝ってしまいました。お金を巡って父母とは色々とあった叔母ですが、生活保護受給の手続きをして、1人病院で亡くなったことに胸が熱く […]
深まる秋
昨夜のコンサートも、日に日に深まる秋とともに生きていくことを考えます。府中に向かう電車の中で、遥か遠くの記憶の何かを呼び覚ますかのように、ピアノの鐘の音が響き渡ります。どこかで聞いた記憶の音を呼び覚ま […]
神話
応用コースに続いてアントレプレヌールサロンがありますこと、感謝いたします。自分で考えることを、考える振りをしていたことが多かったと気づきます。自分のことなのに、答えを求めて聞き満足していました。 「自 […]
自分の魂
先日、京都高麗屋さんに足を踏み入れた瞬間、高麗さんの「魂」一文字の詩書が心に飛び込み急にワサワサしました。それなのに、この私に「魂」の言葉は大それたこと、まさかと瞬時に打ち消したのです。待っている間、 […]
そこから先へ
そこから先へ、私が一歩踏み出すように場があり、人がいてくれるとしか思えない今です。躊躇なく動けば、こんなにも愉しいのかと、気づけば皆んなで元気に笑っていました。自分が思うようには事は運びませんが、はた […]
誕生日
10月は1年で1番大好きな月です。それは、愛犬、私、父と誕生日が1日おきに3日続く大事な月だからです。毎年、母と一緒にお祝いをしてきましたが、今年は叶いませんでした。一昨日の誕生日の夜、自分の為に美味 […]
深い旅
先生がいてくださり、コンサートに参加させていただけることが、こんなにも幸せでありがたい人生なんだと、しみじみと実感しました。生きる生命のエネルギーは、こんこんと湧き出る泉のごとく光に満ち溢れます。永遠 […]
動き始める
京都での迎賓館、京都コンサートの連日は、いつものコンサート以上に自分が大きく変わるので毎回どきどきします。迎賓館では、いのちが生きること、誰もに活きることは何かと、ずっと考えていました。母のことがある […]
無邪気
明け方に、母の夢を見ました。食べたがっていたお寿司を買って待っていると、母は同じお寿司を食べて帰ってきたと言います。がっかりすると同時に、「同じものは、もう一回食べられないね」と笑い合いました。目覚め […]
やさしい雨
明け方に、夢を見ました。亡き愛犬と父のダブル主人公です。Jullyは相変わらず天真爛漫、父は相変わらずお人好しでした。10月、もう直ぐ3人のお誕生日です。母の分まで、みんなをお祝いしようと思います。ダ […]
いつくしみ
昨夜のコンサートの休憩時間に、友人から一足早いお誕生日プレゼントをいただきました。素敵なベネチアンガラスのペンダントを胸につけて、第二部を聞かせていただきました。先生のピアノが、その胸のベネチアンガラ […]
希望の光
先日、母のリハビリ病院の担当医とスタッフの方たちとの二回目の面談がありました。気になる褥瘡のことをお聞きすると、医師は「お年ですから、若い人みたいにモリモリ食べて、直ぐ回復ってわけにはいかないですよ。 […]
伝わる心
「母と向き合う」それだけを胸に、通い続けている病院です。突然の電話は、先日お見舞いに行って下さった、母のお友達からでした。「『娘がいて、本当によかった。いつも娘の言葉に、助けられている』何度も、お母様 […]