「ひきこもり」について
かつて”英国病”というのがあって、福祉と経済の理想像を具現化しようとしたが、1960年代以降、社会保障費の増加で財政がひっ迫し、産業保護によって国際競争力が低下し、1970年代 […]
「身寄り」がなくとも!
先月、山で遭難しかけたとき、「死」について考えたのか、どうだったのか、と思いつつ、今日16日の「死について」を申し込み、送金した。ただ、その時以来、わたしは全くの孤独、「身元引受人」のない在り方なのだ […]
居眠り
どうして大事な時に寝てしまうのだろうか。先日の存在論のときの、ゲッセマネの使徒たちのことがずっと気になっていたが、防衛庁の役人が、秋田の現地説明会で居眠りしてしまうとは! はじめから住人を納得させよう […]
わたしの一言が!
ずっと「音頭与三郎」を追いかけている。そして、自分も“音頭取り”であり続けようと思っている。今日も、「ばとこいあ神戸」という表現の会に、民謡の師匠を誘って参加してくる。この会を支え続けている片桐ユズル […]
「国語の勉強がしたい!」
現在、“ひきこもり”が何かと話題になり、その対応と対策が叫ばれているが、当塾にも、幼少期のDVで、すっかり引きこもりになり、人間恐怖症になってしまった26歳の双子の姉妹が、もう一年以上通ってきている。 […]
「心の通信線」
女性脳は、「心の通信線」と「事実の通信線」の2本を使って、会話する。男性脳は基本的に「事実の通信線」のみである。「それ、違ってる」といきなり結論を出す。悪気はないのだろうけれど、「心の通信線」を“わざ […]
「黙って、人を刺す」
今週の川崎での悲惨な事故に、なにか世の中全体の「衰微」と「ゆがみ」を実感するのは、私だけではあるまいが、犯人が「黙って」子どもを刺していったというところに、その凶悪さの原点があるように思うのだ。言葉が […]
「母の声」
今まで、「言葉」と「音楽」とを別々に考え、「言葉では伝えきれぬからピアノを弾いたのだ。」と先生のことを理解していた。それはどうやら誤解だった。「言葉ではだめだから音楽なのだ。」ではなく、「言葉も音楽も […]
「生き甲斐」
野口三千三氏の『野口体操・からだに貞く』という本があって、「からだとコトバの探検」というところには、先日の先生の「禮」のお話と同じようなことがたくさん書かれている。「コトバというのは、か […]
“死にがい”という言葉
「生き甲斐を過剰に求め、手段と目的が逆転してしまった」若者を登場人物にした、朝井リョウの小説『死にがいを求めて生きているの』を読んでしまった。実は、先日の「存在論」のときにも携えていたので、“死にがい […]
論理とは?
ついつい世の中の動きについて、トピックについて、どういうことか、どのような立場に立つのが良いのか、先生にお尋ねしたくなるが、一昨日の「応用講座」で、先生は、「興味本位で動くな!」と言われ、自分の都合で […]
「ゲッセマネの庭」から帰って
まるで「ゲッセマネの庭」にいたような感覚の昨日の講座でした。「聖書」に疎いので、今日持ち合わせの『100分聖書』(マイケル・ヒントン著)を見ながら、メモを清書したのですが、ちっともわかっていない自分が […]
「存在論」に行ける!
明日の「応用講座」のことは意識にあって、申し込みを済ませていたが、「存在論」のあることをすっかり忘失していた。その時間、人と会って、憂鬱な問題を話し合うことになっていたのだ。昨夜はそれが気になって、ど […]
即興
教科書に、“知の体力”が必要だ、という永田和宏氏の随想があり、それを高校一年生に教えていて、「大学受験のために」とか、「テストでよい点を取るために」とか、あまりにも功利的な意図による勉強は、「本当の勉 […]
高麗先生の誕生日に
そうか、今日は先生の誕生日だったのだ!心から祝福申し上げます。昨日、ある人との話し合いで、すっかり疲れてしまい、もう何もやる気がなくなり寝てしまったのですが、なんと7時間半、一度も目が覚めずグッスリ! […]
「身元引受人」
山の疲れもあったが、なにかあったときの「身元引受人」と決めていた人から、ひどいことを言われ、すっかり落ち込んでいた。ニーチェの「自分の評判など気にするな」(『人間的な、あまりに人間的な』)に触れて、や […]
98%の未知!
とにかく早い回復を祈って、静養しているが、昨日は通信を作ってしまい、今日は、塾の本箱の整理や掃除をしてしまった。いつかやらねばならぬと思っていたことが出来、なにか気持ちが前向きになる。それに昨夜、NH […]
山から生還
とんでもないミスを犯し、危うく死にかけたところを助かり、昨日午後帰宅しました。「登山家」を自認していたわりには、浅はか、無謀な仕儀で恥ずかしいばかりなのですが、正直に伝えて、今後の「力」にしたいと思っ […]
「摩擦はゼロにして」
まだ雨模様だ。明日からの山行が心配である。年齢も考えず、長距離・野営の未知の山(三重県の台高山脈池木屋山)に行くなんて。「高齢者ドライバー」以上に自粛すべきところかも。しかし、今読んでいたライトノベル […]
詩:街を歩き
街を歩き 神戸、旧居留地の石畳に花の匂いが漂う のを、感知して、ここを歩く自分が好きになる 連休三日目の朝、薄曇りの空の下、洋風の街並み 異邦人でいることの余裕を感じながら歩く そうして、だれとも違う […]
一つの光立ち上がり
ツァラトゥストラは、「伴侶」に語り掛ける。ともに働き、創造に生きる人を求めねばならない。しかし、現実には、そういう人は容易に見つからない。話は合うが、自ら創るところに立とうとしない人や、協力は口にして […]
“神ともにいまして”
胸というか、体がというか、共鳴したようにビリビリしているのが分かる「高句麗伝説」二日目だった!「応用講座」で、そばに「神」がいてくれているような幸福感があり、一人安心していたが、「覚悟し […]
“夜露死苦”
「よろしく」の分析から始まった昨夜の応用講座。丁度何かの本で、英語の上手な外交官が「よろしくお願いします。」を言えなくて困ったという報告を読んでいたので、とても面白く聞いていた。コミュニケーションをス […]
ずっと働きたい!
これからの仕事の展開や経理上の相談をコンサルタントに相談したところ、わたしの実績と独自の教材を高く評価してくれ、「これはビジネスとしての展望が持てる。」と言ってくれたので、少し明るい気持ちになれた。せ […]
意欲と使命感
AIの能力が人間の知能を越えることを「シンギュラリティ」というそうだが、記憶力とか計算能力だけが人間の能力でないことは確かだ。人間の能力は、可能性は、実に多種多様で、数式に表せることではない。金銭的に […]