「むきゃんかくじあい」
フム、「無観客試合」のことと思って、何も思わなかったが、正しくは「むかんきゃくじあい」と言わなければいけない。今朝も小池都知事がそう言っていた。言葉を正確に使わなければいけないと言ってきた国語の教師と […]
阪神間暮らし
「これからは自治体の対応が重要になってくる。」と先生が言っておられたが、大阪と兵庫でもめているようでは何とも情けない。25年前の阪神大震災のときも、大阪は冷たかったのが思い出される。積極的に手を打って […]
ああ、この音よ!
存在論、応用講座、死について、の二日連続で先生のレクチャーを受け、「いだき」に出会い、いま、ここに生きていることの僥倖を感じています。一番心に残った言葉は、「自分が安定していること!」です。その安定を […]
子どもたちのこと
頼まれて出講した高槻の子どもたちは、「ひま!」と叫び、コロナより安倍晋三がいけないと言っていた。しかし、昨日行った茨木の家庭では、「こんな安穏な日はない!」と喜び、家でのんきにTVやゲームを楽しみ、ご […]
近況報告:「書く」「読む」こと
17日に京都で「存在論」と「応用講座」、そして、18日に「死について」があることが、わたしを安心させている。また、一昨日届いた「アンドロメダエチオピアコーヒー」が何よりも代えがたい薬のように思えてホッ […]
“幸せ”が傍に
今朝、起きたとき、なぜか「幸せ」が傍にいるような気がして、うれしかった。昨夜読ませていただいた、「我在り、故にわれ思う。」という言葉が利いているのかもしれない。「われと笑まして、人に知らゆな。」まるで […]
詩:六甲南面
いだきのみんなは元気を失っていないと思いますが、それでもお見舞い申し上げます。「新型コロナ・ウイルス」の蔓延騒ぎと社会不安の中で、声を掛け合って、「志」を失わないように生きていきたいものです。 六甲南 […]
「恩恵」の伝播を!
やっと風邪がましになってきたと思ったら、同僚のとんでもない言動に、また頭が痛くなってしまった。自嘲癖の強いかれは、もう八方ふさがり。この上は今死んで妻に保険金を残してやるにしくはないと、インシュリンを […]
生き延びるぞ!
先週の水曜日からのどが痛く咳が出て仕方なかった。昨日は、かかりつけの医者に診てもらったが、「喉が少し赤くなっている」だけのことで、大したことないでしょうと薬をもらって帰る。しかし、その薬が一向に効かな […]
詩:陽光町にて
陽光町にて 道は林に沿ってカーブし、明るい運河を越えていく 朝の光が住宅街に降り注ぎ、明るい人生を語り出した 昨夜の立腹が胃の下の方に残っているが、もう放っておこう おそらく奴は終生分からないだろうし […]
心の向きを変える
いま読んでいる矢内原忠雄著『イエス伝』(中公文庫)の最初に、「救いは心の向き直りだ、からだ全体を神様の方へひきむけることだ。」と「メタノイア」を説明していて、わが心に痛く響いてしまった。以来、いくら言 […]
“生まれ変わる言葉”
「国語の先生は何を教えてるのだろう?」――先日の応用講座で先生がそうつぶやかれていた。教壇で「現代文」を担当している身としては、もどかしさに駆られるばかりだ。一方、文科省検定教科書「国語総合・現代文」 […]
喜び!
大げさに言って「二年ぶりの応用講座」!(去年12月以来、正月はすぐに満杯になってしまった。)「行けないことにこだわっていないで、行けていることを思い描きなさい!」と“引き寄せの法則”の本にもあった。そ […]
節分に
昨日、その子の家に入ったら、いきなり豆をぶつけられた。 「鬼は外!」とかれが笑っている。 「そうか!今日は豆まきの日だったか。」 「先生は鬼なんだ!」と応じると、かれがうれしそうに、「これ、食べてみて […]
「平均」って、必要なことか。
「算数のテストで、1回目と2回目の平均は65点で、3回目までの平均は68点でした。さて3回目の得点は何点ですか。」(5年生の「平均」の問題) 家庭内暴力でほとんど学校に行かず、もう28歳になる双子の姉 […]
月末に
前に先生がパンデミックも心配だとおっしゃっておられたが、その通りになったので、びっくりしている。つぎつぎと破滅的なことが起こり、世の中が悪い方向にしか進んでいかないように思え、不安と心配が尽きない。そ […]
内面を見る
「内面の美しいことが大切」という先生の言葉が傍にあって、何かひどくうれしい気持ちでいられる。実は、このところひどく心が不安定で、ちょっとお金が足りないことでおろおろしてしまったり、忘れ物や落し物が続い […]
25年目の震災記念日
「限りなく悲しく、また幸せでもあった!」 震災の年に書いた詩の文句である。「絶望」と「希望」、あるいは、「破壊」と「創造」とがともにあった、あの日のことが思い出される。「いだき」受講から4年ほどのこと […]
人はなぜうそをつくのか
ふと前を見ると、道の向こうに大きな満月が黄色く輝いていて、もう少し行けば、飛び移れそうな気がした。その金の世界に行けそうな予感があった。さっき大阪の野田夷神社の「十日夷」にお参りしてきたご利益のように […]
「際に立つ」
幼少時代に虐待を受けて不登校になり、市の支援を得て生活保護を受給されて暮す、27歳の双子の女性がいる。どういうわけか、2年以上前から、通塾し続けている。唯一、心休まる所とのことであるが、このままでいい […]
“可能主義”
悲観主義でも楽観主義でもない立場をこういうそうだ。根拠なく希望を持ったり、不安になったりするのでなく、きちんと事実を把握し、その上で建設的な行動をとるスタンスとのこと。(ハンス・ロスリングの主唱、『U […]
詩:予感
予感 朝、エチオピアのコーヒーを飲みながら、わが心身を味わう 今日はたっぷり時間もあるし、体調も悪くないので 書類のファイリング、礼状書き、読みたい雑誌や本が一杯あって どれから手を付けようかと、しか […]
今日から授業開始!
実は、元旦が「餅つき」だとばかり思って「高麗カフェ」に行ったのだった。よく確かめもせず、とんだ失策と落ち込んでいた。でも、今日はいいことがあった。何と初仕事をしたのだ。どうか今年もよろしくお願いします […]
知を磨いて
もう中学のときから、ずっと通い続けている高三生が「先生はだんだん鋭くなってますね。年齢なんて感じませんよ。」と言ってくれたのがうれしかった。年末恒例の「この一年」を作り、今年を振り返ってみたとき、何か […]
雑木林は魂の拠り所
野火止用水と平林寺界隈を散策し、雑木林の魅力を堪能した。東久留米の氷川台の知人宅を訪ねたが、裏の雑木林とともに更地になり、新築の建売住宅が売り出されていた。清瀬の親戚の家も同じだったので、そぞろ哀しさ […]