今の時代
昨夜は家に着くなり、そのまま眠ってしまい、気づいたら朝方になっていました。あまりにも沢山のことを経験し過ぎて、身体も頭もついていけない感じで、何が起こったのか分からないのが正直な気持ちで […]
十三夜
アントレプレヌールサロンからの帰り道、私の左側には十三夜の月がやさしい光を放ちながら、見守るようにそっと傍にいてくれました。マンションのDog Runからその月を眺めていると、私が間違っていたことに気 […]
涙
今日の応用コースは、先生の言葉をお聞きしながら途中から涙が溢れて、仕方がありませんでした。狛江の高句麗伝説の翌日から、この一週間とても辛く、自分ではどうにもならなかったからです。仕事に追われ、時間に追 […]
ひたすらに
先日の台風の暴風雨を受け、高台に建つ全面ガラス張りのマンションの部屋の中で、生きた心地がしませんでした。母から「物干し竿は下に下ろす事。万が一ガラスが割れても怪我をしないように、ベランダ側のベッドでな […]
光のさざ波
府中の会場は少し遠いので、いつもどんなに頑張っても仕事帰りだと間に合わず、途中のブレイクタイムで入らせて頂きます。その時にいつも残念なのは、先生のメッセージが分からない事です。久振りの府中は雨が降り、 […]
アンバランス
アントレプレヌールサロンにて、階層のお話をお伺いしながら、「なるほど」と腑に落ちることが多いです。更にそこに加わるのは、お給料を決める人事評価は相対評価だということです。しかも、直属の上司が甘いか否か […]
自堕落
ほんのちょっとしたことで、あっという間に時間が流れ、月日が経ち生活の質が堕落すると身に染みています。16日の愛犬 の初めての月命日、ふっと会話の中で「飽きちゃった」と呟いた自分の声を聞き、本音だと分か […]
融合
新しいシンセサイザーの音が、古と今と未来を繋ぐ通信音のように響きます。と同時に、私の奥深くの扉をノックし続けます。澄み渡る宇宙空間には、何一つ遮るものはなく、恐ろしい程ストレートに私に迫ります。たじろ […]
一つ
郡山での経験を、どのように言い表せばいいのか正直思いあぐねています。高句麗伝説の会場に向かう前、麓山公園の弁天池から眺めた夕空は、身じろぎ一つできずに立ちすくみました。黒々とした木々の美しいシルエット […]
気概
朝6時、携帯電話の鳴る音で飛び起きました。母からです。何事かと思いきや、「今日は寒いみたいよ。風邪をひかないようにしてね。」ちょっと拍子抜けしましたが、胸に熱いものが込み上げます。「ありがとう」見上げ […]
怖かった9月
正直に言うと、9月になるのが怖くて怖くて仕方がありませんでした。今まで通り同じことを繰り返したら、今度こそ自分が終わってしまうと予感していたからです。自分の病名が分かった日から7月までは、すべてが一変 […]
待ったなしの今
昨日の朝、地下鉄から地上に出た途端、滝のような土砂降りの雨で辺り一面が真っ白になっていました。天から落ちる強雨は、項垂れて下を向き黙々と歩くしかない人々を、傘の上から容赦なく叩きつけます。その後は、何 […]
身に宿る力
ヤマハホールでのコンサート第一部「人生」、先生からの問いかけに「始めます」と答え、第一音に集中しました。ところが、赤ちゃんの愛犬が白い診察台に力なく横たわっているのが、突然見えるではないですか。「先生 […]
浄化
昨夜、突然ハリーポッターの最終巻を読み始めました。読み進めるうちに胸が詰まって苦しく、鼓動が大きく響きます。重なる私とハリー。死と愛は、同じ源だと分かりました。私が向かい合ってきたものの計り知れない重 […]
9月
昨日で8月が終わり、今日から9月になりました。当たり前の月日の流れではありますが、8月は何だか遠い昔のようです。毎晩、仕事が終わると愛犬が心配で、忙しなく帰っては玄関のドアを開けるのが怖かった日々。「 […]
新たに共に生きる
昨夜、8月28日の高麗さんのビデオ講演会をお聞きしていて、「私は迎賓館で先生の言葉を何一つ聞いていなかった。」と、愕然としてしまいました。一体何を聞いていたのだろう。何かを分かりたくて、必死で言葉を一 […]
衝撃
昨日の迎賓館コンサートでの、湧き起った自分の気持ちをどう整理していいのか、分からないまま夜が明けました。前半は、ずっと生と死でした。父の事ばかり浮かびます。父が7年前、肺炎になりかけて入院をした事がき […]
救い
昨夜、スーパーの買い物袋を両手に提げて歩いていたら、胸元の心模様ペンダントが不気味な閃光を放ち、驚くと同時に地響きのような雷鳴が轟きました。手術後でまだ走る事ができない私は、足を引きずりながらマンショ […]
生かされ、活きる
時間とは不思議なものですね。今日は愛犬の死が、今までの思い出がとても遠く感じ、記憶として思い出そうとしても思い出せない感じがするのです。うまく言えませんが、頭の中の記憶と言う思い出でなく、身体の温もり […]
溢れる思い
何かを表現したくても、言いたいことは山ほどあるのに、何一つ出てこないことってあるのでしょうか。書いても書いても書ききれず、もどかしくて、それでいて何一つ表しきれていないこの思い。愛犬の初七日である今日 […]
表現すること
昨日、目が覚め空を見上げた瞬間、何だろう、この胸のザラつきはと嫌な胸騒ぎがザワザワと湧き起りました。「次は母の番だ」と聞こえるのです。言いようのない不安と恐怖に襲われました。母は私が入院していた1週間 […]
嬉しいお花
昨日となりましたが、嬉しいことがありました。見知らぬお花屋さんからの電話で、愛犬の掛かりつけの動物病院から、お花を届けるように依頼されているとの事。思いがけない話に驚きと共に、喜びが溢れました。すぐに […]
新たなるはじまり
高麗さんの書込みを拝見し、「五女山の愛」のコンサートメッセージの中「今日をはじまりとします」との先生の言葉を知り、正にはじまりだったのだと分かりました。あの夜、「コンサートを聞いたのになぜ・・・五女山 […]
愛犬の最期の教え
昨日は愛犬を安置しなくてはと必死でした。時間が埋まるように無事に家に彼と帰宅、検査通院を終え三鷹に向かった時は、タクシーに乗っても19時を過ぎていました。ロビーで聞こえる先生のピアノは、深い木々の木立 […]
愛の光
銀座のヤマハホールに、開演5分前に到着しました。最期の最後まで見事な展開に愛犬に感謝しかありません。第一部の「流れ」は、それこそ息を詰めるようにして、緊張して聞かせて頂きました。有無を言わさず引き上げ […]