山歩きして
風吹岩(472m)のところに大きなイノシシが横たわっていたので驚く。どうしたの、こんなところで、死んじゃったのか、と思いつつ近づいてみると、どうやら息はある。年とってもう動けなくなったのか、かわいそう […]
「お先明るし!」
ほんとうは、体がホカホカし、心がワクワクして、可能性への展望も見えていたのに、「お先真っ暗!」と言ってしまって、ほんとうにすみません。この軽率さがわが身の元凶と思います。あらゆる「道徳律」や「常識」や […]
戦わなければ!
まだ、昨日の応用講座の整理は出来ていないが、強く印象に残ったことは、「戦え!」(「稼げ!」)というメッセージがあって、もしかしたら、(その力を与えられているのに、戦うことをしないのは、)怖れと不安を抱 […]
「没落」
「運命が良くなり、感受性が豊かになっても、魂を磨かないと」と高麗先生が書いておられたので、ちょっと心が癒される。つい、「随分頑張っているのに、ちっともよくならない、いくら話しても人はわかってくれない」 […]
詩:雨水
暦通りに朝から雨が降っている、今日は「雨水」――雪が雨に変わって…… 暦の知識や意味づけはどうでもいいことだが、この雨はうれしく心に染みる なぜなら、わたしの心が潤えば、きっと人に優しい言葉を掛けられ […]
木の個性
『樹木たちの知られざる生活』(ベーター・ヴォールレーベン著)を読んで、森の木にも、記憶があり、個性があることを知って、改めて感心している。植物も動物も、そして案外人間も、かなり共通したものを持ちあわせ […]
「志」と「金儲け」
生徒の進学指導というより就職指導が大好きだという同僚と、山歩きをした。今日の六甲東南山地は、春を思わせる日差しと碧空が気持ちよく、登るにしたがって神戸市街や大阪湾が一望でき、気が晴れること最高だった。 […]
占いの言葉
本屋で教材集めをしていたところ、勤め人らしい女性が週刊誌の「占い」のところだけを幾冊か立ち読みして、さっと行ってしまったので、少しおかしかった。あの「占いの言葉」で、自分を律し、自信を深め、暮らしてい […]
入試業務を終えて
やっと(高校の)入試業務が終わり、ホッとしたが、疲労感とともに、この先の教育についての暗澹たる思いが弥増しになる。大学入試に向けての「受験教育」だけが教育の中身の大半になってしまっていて、その問題点を […]
シベリアへの想い
ロシア・シベリアに何しに行かれたのだろうか。高麗先生の同胞を訪ねてとは漏れ聞いていたが、よく分かっていなかった。そして、それを考えようとしているうちに、もう帰ってこられてしまった。大寒波で大丈夫かと思 […]
高校生の時代認識
高校一年生に「今はどんな時代と思うか」という題で、短い作文を課した。気軽の楽しそうにしている16歳の社会認識・「声」を聞きたかった。すると、みんなまじめに書いてくれたし、内容も様々で、かれらもかれらな […]
詩:「鬼は内」
鬼は内 幼少期、大きな家のあちこちに、「福は内、鬼は外!」と豆撒きしていた節分の日 その時も、子ども心にも、「福は内」には違和感を持ち、素直に声が出なかった 外見何不自由なさそうな家庭だったが、あまり […]
心更新
払っても払っても、拭っても拭っても、すぐに「心」が曇ってしまう。ちょっとしたことで、落ち込み、絶望に走ろうとする。結核菌は美人に取りつく、という。その方が将来の「増殖」に有利なことを知っているのだそう […]
語らなければ伝わらぬ
何度先生のお話を聞いても、「分からない」「難しい」を連発しているわたしに言える資格はないかもしれないけれど、今日は、ある人に新規に始めたいと思っている事業について語って、かれにこっちの「思い」が全く伝 […]
「天才」を生きる!
実は、昨日は、高校山岳部の付き添いで、生駒山系に行っていたのですが、心配された凍結はなく、春のような陽光の中を汗して、山歩きを楽しみました。前日の雪の京都での「応用講座」で強く蘇ったわが「いのち」が、 […]
授業して元気に!
「道で仏陀に出会ったら、仏陀を殺せ!」という言葉が仏教の中にあるそうで、びっくりします。それは本物でなく、帰依したいという自分の弱い心の幻影にすぎないからだそうです。だれかにすがりたい、知恵を貸してほ […]
「弱い心」が共鳴するのか
生活保護を受けている知人から「嘆きのセレナード」の電話が掛かって、いろいろな困難にやっと耐えているわたしまで暗くなってしまう。腰痛がちっとも改善しない、医者に行っても、生活保護の受給者には差別的に扱わ […]
自分が生きる環境を創る!
新しい国語教育をする学校を創設したい! 情報処理能力だけを特化したり、趣味的文芸教育を重視したりするのでなく、日本語の特質と伝とをベースに、「情報」より「声」を、「意識」より「心」を、デジタルよりアナ […]
震災24年目
阪神大震災から24年がたち、17日はいろんな行事が開催された。大災害のことを語り継ぎ、そこから得た教訓を忘れずと。でも、わたしには何か空しい想いが先行する。あのとき、「終わり、始まる!」と思いを新たに […]
24年経っても老けない心
昨日は阪神大震災から24年目。あの折、「いだき」の「応用講座」の翌朝だったので、「いだき」に行ってるのにこんな目に遇うんだ! というボヤキを抱えていたこと。なにか災難除けのおまじないのようにしか理解し […]
苦しくても平気!
いろいろうまくいかないことや、先行きの不安があるのだけれど、「いだき」に出会って、通っているということが、究極の救いの保証のように思えて、どこかで絶望したり、自暴自棄になったりしないでいられる。これは […]
詩:「表現の集い」異論
(高麗先生の書き込みを読んでいて…) 一昨日の朝、「ドキュメント72時間」で、貸スタジオの実態を報じていた プロの卵たちが練習に来る以外に、さまざまな人々の集いの場でもあった 昔の仲間や同窓生たちが楽 […]
“生命の言葉”
5日からの一週間は暗くつらく、自分の体たらくにため息ばかりついていた。「蒼い風」が吹き、存在現れたという昨日の狛江「高句麗伝説」に行けていないことが残念で仕方ならない。ただ、この間、冷静に事実を見直し […]
陽光の中で
昨日のコンサートのメッセージに触発されて、詩のようなものを書きました。 陽光の街で また寒波は近づいて来ているらしいが、上本町は陽光が明るく暖かい 少し歩きながら話しませんか、と新学期早々悩み深そうな […]
心を整える
正月の昂揚が終わって、昨日から虚無感に襲われて難儀しています。生計の不安が基調にあるようですが、本を読んでも、自分の愚かさばかりが浮き彫りになり、人と会うこともないので、そぞろ孤独も味わっています。そ […]