風が吹く!
まず「自分の言葉をぶっ壊せ!」と、「死について」の冒頭でおっしゃったので、「表現することは大事」と調子に乗っていたわたしは、ほとんど死にそうになってしまった。(死んだ方が良かったのかも……。しかし、こ […]
教育者としての言葉を養うために
雨が降っていて、気持ちも鼠色である。今時分になって、W・サローヤンを読むなんて、文学愛好者の端くれでもないと自嘲したくなるが、そんなことどうでもいい。『ヒューマン・コメディ』の出会えた人生、捨てたもの […]
存在を表わす!?
凄い暑さの中、冷房もない高架下の倉庫のようなところで「歌の会」があり、参加してきました。ずっと自己表現の機会と場を創ることを大事なことと考えて生きてきたので、できるだけ行くようにしているのですが、「こ […]
詩:狛江にて
狛江にて 東京の西、多摩川に面して狛江市がある。新宿から小田急20分 高麗の江だとしたら、昔、亡命してきた高句麗族のゆかりの地か 埼玉県には高麗川が流れ、高麗神社もあるが、東京周辺には故地が多い その […]
雲海はるか向こう!
昨日の太鼓の音、笛の音、詩の言葉で、もう体幹から振動が始まり、体の中に染み付いていた黒いものや汚いものがすっかり落ちてしまった。前から3列目の左にいたからだろうか、あんなに体に響いたのは初めての経験だ […]
台風を待って
今日になっても、あまり昨日とは変わらない天候に、ちょっと変な気がする。結局、台風の直撃はないのだろうか。まだ分からない。午後からが危ないというので、今のうちにやるべきことをやっておこうと思って、塾に来 […]
いろいろないきかた
台風が大分近づいてきたのか、時折、大粒の雨と強い風が窓を打つ。さっきで確認したら、明日の夜行バスは運航中止になったとか。慌てて、16日の新幹線を買ってくる。(これは意外に簡単に手に入った。)決して台風 […]
“老け留まり”
台風のことが心配だ。わたしは16日の狛江に参加する予定を立てて準備しているが、ちょうど台風が関東を通過していそうであるので、気になって仕方がない。一昨日の夜は、『U理論』の読書会で、やっと第11章「プ […]
書いて元気になる!
やはり「書く」ことは、前に進む一歩なのだ。昨日の書き込みを、少し変えて、その学生に送ってやったところ、元気そうな声で、「自分の心の通りです。お陰で迷いも吹っ切れ、親とも話し合い、将来の自立をめざして頑 […]
もどかしさ
愛媛大学の社会共創学部地域資源マネジメント科に入り2回生になった卒業生が、夏休みで帰阪し、訪ねてきた。なんでも宇和島で養殖や果樹栽培をする親戚の期待を背負って、松山に行ったのであるが、新学部なりの試行 […]
猛暑の中を歩いて
高槻では午後、驟雨があったけれど、また夏空になり、猛暑が続く。そんな中、訪問先の家庭から駅まで歩いて帰ることにした。30分くらいかかるのだけれど、「かまうものか!」という気持ちになって、どんどん歩いて […]
原爆忌
74回目の広島原爆忌。実父は爆心地すぐ近くの市電の中で被爆、傍の兵卒が立ったまま死んでいたと語っていた。たぶんほんとうのこととは思うが、それでよく助かったものだ。ただ、夏になると顔に醜いケロイドが出る […]
“耀きだす命”
誘われるままに、歌とケルトハープ弾き語り、麻瑚さんのコンサートに行ってきた。猛暑の大阪の桃谷商店街の一角、路地裏に、緑に囲まれた教会風の建物があり、30人くらいの聴衆が集った。これまで「いだき」で音に […]
「呪い」に感染しないように!
「大切なのは、滅びる方だろ?滅ぶべき者たちがその使命を悟って死んでいくから、世の中を新しく変えることが出来るわけだ。」「よの中の大半の人間はクズなんだよ。」などと、人間存在を否定しまくり、「クズは死ね […]
11時間くらい勉強しよう!
凄い暑さ! 午前中、出かけるのを控えてTVを見ていたら、松丸亮吾という23歳の若者がゲストに呼ばれて話しているところだった。なんでもメンタリスト・ダイゴさんの実弟とかで、東大卒の秀才で、「謎解き仕掛人 […]
子どもの国語力
今朝の新聞に、4月に行われた全国学力調査の結果が公表されていて、小6、中3生の「学力」が明らかにされていた。小学校の国語の成績が全国最下位だった大阪市は、吉村前市長がをボーナスを返上すると騒いでいる。 […]
一言主の神への願い
暑中お見舞い申し上げます。ほんとうに蒸し暑く、生きていくのが大変な日々が続きますが、ここは思いを新たにして、8月を迎えましょう!ホリエモンさんは、ハタリの言説を引きながら、もう農耕型の「貯金信仰」の時 […]
月末に
月末は支払いに追われ、金銭的な悩みが尽きないので嫌いだ。新聞に広告が出ていた『あり金は全部使え』というホリエモンさんの本を読みたくなった。「いだき講座」四日目のことが思い出せない。思い出せなくても、受 […]
寝て、起きて!
「寝ている間に変わる」ことを実感した朝だった。昨夜は、退塾のことを口にしていた高校生から、「入試まで通わせてほしい。」という電話があり、ホッとしたのか、食事中に居眠りするほど疲れていた。とにかく入浴し […]
近況報告
三日間の高校山岳部の夏山合宿(南アルプス・甲斐駒ヶ岳山系)に付き添い、翌日、連続5時間の出張授業をした。「先生はお若いですね!」と、同僚からも父兄からも言われる。山は、10人の生徒を6人の教員が引率し […]
わが存在意義
西洋から「哲学」が入ってきて、「存在論」が可能になったのであり、昔の日本人が深くものを考えなかったわけではない、ということが分かった。「民主主義」も「資本主義」も、「憲法」だってそうなのだ。(何を今更 […]
全身と世界の改善のために
ほとんどノートは書けていなかったが、とても充実感のある「応用講座」だった。 まずは、「病気治し」「離婚調停」がメインではないということ。もう30年も前からわかっていることではあるが、改めて。みんな悩み […]
不死鳥めきて
昨日は、淀川を3回、大和川を4回渡って、奈良の地へ。しかし、雨に濡れた車窓からの景色は、大阪も奈良も、うらさびれていて、活気のないものだった。乗り降りする人までが、活気がなく、品もなかった。この現実を […]
正気と狂気のはざまにて
地鳴りかと思うような太鼓の音に、それこそ五臓六腑の隅に隠れていた黒いものが剥がれ落ち、消えていくのを実感した。「体がぐらぐらしました。」と久しぶりに顔を見た男性が言う。かれに会えてよかったけれど、一番 […]
“風に吹かれて”
昨日一日、風に吹かれて、少し「真」に近づけたように思う。朝、仕事場に向かうときも、国道43号線は風の通り道になっていて、バイクで走っていくと、自然と心が開け、思わず背筋を伸ばしてしまう。そして、夕方、 […]