“見えざる神の御手”
市場に任せておけば、見えざる神の御手が働きうまくいく、とアダム・スミスは述べたとか。どうやら「新自由主義経済」も、利潤率低下と地球環境の悪化とによって、行き詰まりを見せ、AIの進展によって、もうどうに […]
全てがうまくいくに違いない!
アメリカの「新上流階級」は、ファーストフード店には近寄らず、酒はワイン程度で禁煙、新聞はいくつか購読し、テレビはスポーツ番組やバラエティーあまり見ず。休日は大自然に遊ぶのだそうだ。(橘玲『上流国民/下 […]
筋肉の燃焼
昨日の応用講座のピアノを聴いていたら、先日の徳島剣山の「宝蔵石」の前にいたときの気分と同じものを感じ、体が蘇生する思いがした。それこそ「冒険」を生きる場にあることが分かったのだ。存在論のときも、言葉や […]
同僚の解雇通知
今、出向している学校では、非常勤講師は、毎年契約更新のための「採用試験」を受け、面接まで課せられる。(わたしは、それよりひどい「派遣教員」なので、そういうこともない。3月時の状況次第である。)そして、 […]
紅葉狩り
先日の徳島剣岳行のときも、貞光川流域のもみじの美しさに目を見張ったが、今日、西宮の越木岩神社まで所要があり出かけ、その道路わきや公園のもみじにも感激した。温暖化のためか「秋」がなくなってしまったと嘆い […]
運気を養う
昨日、「震災25年の感謝と友情」をテーマに行われた”神戸マラソン”を尻目に、その震災の「源」とか聞いた徳島剣岳の「宝蔵石」参りに、いだき仲間の女性に誘われて行ってきた。剣岳19 […]
やはり「お守り」だった!
12月11日のコンサート・チケットはお守りとして持っておくべき、と言われ、そんな「いだき」を神様のようにばかり考えるのは如何なものかと思っていた(「イダキ」は「宗教」じゃないし、それ以上のものと把握す […]
「グジ」の味
9.11のコンサート・チケットと「グジ・コーヒー」とが昨日届いた。「チケットはお守りとして持っておくべき!」と仲介者が言ったのが面白かった。昨日、夕方から、ちぐはぐなことが連続し、すっかりしょげていた […]
高校生との会話
塾生の高校生が吹聴したのか、「わたしに会いたい」というクラスメートを連れてやってくる。朝日新聞の「再びマルクスに学ぶ」(斎藤幸平さんの『未来への大分岐』をもとにした記事)を材料に、いま、何を考え、何を […]
「とどまることなく」
「言葉は真理に到達する」というメッセージも、わたしにはありがたかったけれど、今日の「とどまることなく」も心に響いた。ずっと精進し続けなければならないのだと思った。そして、それが自分には出来そうに思える […]
“コミュニケーション”
嫌がって、全く机に座ろうとしない。「多動症」「識字障害」の小3の男子。学校にも行かず、やっと支援学校の特別メニューに通い出したとか。母親がなんとかなだめようとするが、大きな犬とじゃれてばかりいて、「い […]
再出発するぞ!
黙って座ってピアノを聴いていれば「運命」は解放され、新しい生命を生きられる!こんな「イージー・ゴーイング」なことはないではないか!――1992年、そう人に勧められ、わたしは受講した。そして、実際、それ […]
「人生に遅すぎるということはない」
コンゴのミュージシャン、スタッフ・ベンザ・ビリリ(2009年、アルバム『屈強のコンゴ魂』を出した、車いすの活動家)の歌の一節とか。「再起不能なんて絶対にない。」「子どもの世話をちゃんとしてほしい。」と […]
必ず「救済」が!
また雨が降ってきたので、被災地の人々の心配が膨らむだろうと気になる。どうか「絶望」せず、諦めず、前向きに生き続けてほしいものだ。こんな時でも、秋の花に心を寄せ、雲の流れに詩を感じたりする心があれば、何 […]
論理的思考力
先生たちの無事帰国をお喜び申し上げます。この度の台風被害は、「まずまずで収まった」どころではない甚大な水害をもたらし、心を痛めるばかりです。こういう時こそ、イダキの講座やコンサートが必要と、知人からの […]
台風通過中
マスコミが「非常に危険な台風」と騒げば騒ぐほど、嫌な気分になり、なに大したこともあるまいという思うのは、どうしたことだろう。「大本営発表」以来の不信と、大衆の興奮への嫌悪が、私の中に根強い。「みんなが […]
新しく!
今朝、知人に電話したら、「これからハバロフスクへ行くところで羽田にいるのよ。」ということだったので、何か自分が「遅れている」と思いもした。しかし、シベリアで新しい仕事を展開していくということが確実に行 […]
山なみの確かさ!
居住まいを正した六甲の山並みが、わたしの心に確かさをもたらす 西宮の酒蔵通りから臨港線を芦屋までバイクで走っていくと 秋風が気持ちよく体に吹き付け、右手の青空に山並みが迫る 一つ一つの襞がくっきり見え […]
図書室
あらためて図書室では本が読める!ということを思った。学校の授業の合間に、『感情の正体』(渡辺弥生著、ちくま新書)という新書本を持って、図書室に行き、本棚に囲まれた一隅で大きな机に向かって、読んでいくと […]
薄汚れた男とすれ違って
街角で、スマフォを見入っている男とぶつかりそうになる。「おっと!Kくん。」そのポニーテールの男は、昨夜、訪ねてきたばかりのKだった。その時も、仕事の苦境やものごとのうまくいかなさを嘆いてばかりでうんざ […]
君もコクリコ
明治45年、与謝野晶子は、シベリア鉄道を経由して、5月19日にパリに到着。半年ぶりに夫と再会したかの女は、「ああ五月仏蘭西の野は火の色す君もコクリコ我もコクリコ」と詠み、パリの見聞を楽しんでいる。コク […]
“感情のバターを乗せた会話”
9.11コンサートと、応用講座と存在論と死についてとで、わたしは救済された。16日は、8時間余パソコンに向かって、何かを書き、何かをまとめ、何かを伝えていた。そして、それからも仕事と読書と述志とに夢中 […]
頭を良くすれば!
あらためて「考える」とはどうすることかと思っていたら、ちょっとわからなくなって、比較検討、因果律、帰納・演繹、具体と抽象、弁証法ではだめなのかと質問したのだった。そのような「形式論理」だけでは、語り得 […]
苦悩を越えて!
何か究極のところでは、救われるのだ! という「信念」みたいなものがあって、何とか9.11コンサートに参加でき、知人と並んで聴けたことがうれしくてならない。これでまだわが声明を全うできるプラットフォーム […]
生き甲斐
ふとした生徒との会話がわたしを元気にしてくれる。授業中から本を読んでる子が、授業の後やってきて、「今これを読んでいるのです。」と話し掛けてくる。有川浩の『海の底』だった。「面白そうだね。」「結構、楽し […]