大和郡山の二人
なんと大和郡山市には日本最高齢(114歳)の女性(賀川滋子さん)が元気に住んでいると報道で知った。インタビューで、「(女医として)沢山歩いたことが長生きの秘訣」と語ってきたので、一層親しみを感じた。 […]
「ヤルガッチャフェ」効果
この暑さの中、学校から学校への移動が一番疲れる。年齢のせいか、いつも「熱中症」一歩手間で、フラフラしている。(それでも授業したり、文章指導したりの仕事は苦にならない。働き甲斐を感じて、疲れないのだ。 […]
応用講座に参加できそう!
9月18日(木)午後3時からの「応用講座」は、学校があって、とてもじゃないけれど参加できないと思っていたが、なんと、その学校は、前期後期の二期制をとっていて、17日までの期末テストで、後は授業なしであ […]
「生きる力」を得て
昨日、京都は38度の気温と聞いて、もうそれだけで困惑していたが、二つの講座で、涼しい思いになり、かつ、なにか発言したくて仕方ないような明朗な気分になるのであった。先生に会って、そのお話を聞いて、感心 […]
歯を噛みしめずとも
6月22日以来の応用講座が明日に迫る。いつも応用講座の間際辺りが一番苦しいときで、もうやっとの思いで、講座に駆け付け、元気を回復、意欲充足となるのであるが、今回はこれまでとちょっと違って、前向きの姿勢 […]
広島原爆忌に
広島原爆忌に 「戦争を終わらせるために、仕方なく使ったんだ! 最初に真珠湾攻撃をした日本が悪いのだ。」――大方のアメリカ人の納得、日本人の諦め。たしかに、三日後の長崎の原爆投下で、すっかり戦意をなく […]
酷暑見舞い
“疲労”の日々(いつもお便りを下さりありがとうございます。おかげでなんとか乗り越えて生きています。近況報告まで) 先週から暑さゆえか、疲れを感じ、いくら寝てもすっきりしないし、その上左奥歯まで傷み出 […]
コンサートを体験して
少し早く北山駅に着いたので、植物園の外周を鴨川沿いに歩いてから行く。梅雨空の下の河畔と、木々の緑が体になじみ気持ち良かった。コンサート・ホールの前で知人に会い、連れてきた男の子を紹介される。その子が、 […]
緑の風が吹いて!
ピアノの音は、まるで新緑の森のようで、新しい光と優しい風が降り注ぎ、これまでとは違う次元に遊んでいるような思いにさせてくれた。先日目にした、イギリスのロマン派詩人、ジョン・キーツの「僕は自由と緑陰の歓 […]
京都(応用講座)に行く前に
都議会選挙の今日、「選挙で政治は変わらない!」という成田祐輔の本を見てあきれている。で、かれの『22世紀の資本主義』を読みかけて、さらに驚いてしまった。「やがてお金は絶滅する」という副題があったか […]
二つの言葉に導かれて
「嘘をつけ!」(坂口安吾の言葉) 妙に分かったような、悟ったような、物言いには、安吾のように叫びたいもの。せこいごまかしや一時逃れやおためごかしは自分への欺瞞でもある。正直に、素直に、そして、冷静 […]
「老衰」で死にたくない
先日、急に暑くなった尼崎の商店街で、クラっとして、倒れそうになる。幸い食欲はあり、例の高血圧のせいかもしれないと、思っているうちに元気が回復したので、ひとまずホッとする。しかし、もしかしたら、こうし […]
「寄りかかず」
腰痛対策は、やはり「それでも前を向いて歩き続けること」かなあ、と思っていたら、それは「ネック」(首の位置)を正すこと、とのお話で、以前から「アレクサンダー・テクニック」のことを知っていたわたしは、そ […]
「まこと」を生きる
いつもの「高句麗伝説」とは違って、イダキシン先生のピアノと高麗先生の詩の朗読だけなのに驚いたけれど、いつもの「高句麗伝説」と同じように、疲労が先立ち、意識が飛びそうになるくらい茫然としてしまった。も […]
「高句麗伝説」前夜
「教壇に立つ」仕事が明日で終わる。病欠の先生のピンチヒッターとして、わずか二週間だけの仕事だったが、やはり自分に一番向いていることと確認しただけに、さて、どうしたものかと困惑している。年齢がネックで、 […]
“命”との出会い
【来週また皆様にであると思うと、昨日の山歩きのことを、語りたくなりました。読んでください。】 鬱蒼とした「森林管理道」を西に辿っていき、やっと「学数の森を経て西おたふく山」という古い標識を見つけ […]
路地を曲がれば
路地を曲がれば 「一日一万歩」の散歩を自分に課して、「仕事」のない毎日を凌いでいる。よほど暇を持て余しているようにもとられかねないが、結構多事多忙で、疲労もたまってしまう。昨夜なんか、10時間くらい […]
コンサートのおかげで
18日のコンサートは、「試練」の始まりだった。身体にも異変が生じ、人間関係にも齟齬が生じ、そのまま土曜日からの、三つの「言葉サロン」とイベントをやらねばならなかった。ちょうど、セネカの『生の短さにつ […]
言葉の向こうに!
「歌は実在(まこと)なのだ。」「歌こそが真言なのだ。」とまで西行に語らせた辻邦生の『西行花伝』(新潮文庫)を、公園のベンチで読んでいたら、桜の花びらがページの上に落ちてきたので、すばらしい“花の栞”と […]
三つの不思議
不思議な感覚 毎月、応用講座やコンサートは近づくと、困窮がひどくなり、どうしたものかと途方に暮れる日々が続く。そして、もう倒れ込むように会場に行き、講座を受け、ピアノに身をゆだねていると、身体の芯か […]
詩:手を握られて
手を握られて それまでさりげない会話を交わしていた18歳の少年が ふと、わたしの肩に近づき、そっと手を握ってきたので 軽い戸惑いをするが、その「やさしさ」に胸が熱くなる 「先生はおいくつなのですか […]
“デジタル音痴”
昨日は、ある高校の成績記入で疲れ切ってしまった。この頃はどこの学校もデジタル化が進み、紙媒体をできるだけ少なくしようとしている。そして、成績の算出も、「知識・技能」と「思考・判断」、さらに「主体的取り […]
詩:「モチーフ・メモ」
「モチーフ・メモ」 受験を控えた“高校浪人生”に、休憩しようと、紅茶を淹れてやる よくお母さんの事務所で遊んで、紅茶やコーヒーを飲み慣れているんだと うれしそうに言うので、やはり母親を慕っ […]
「もう一つの道」を通って
冷たい雨と風の「寒の戻り」の街を歩いていると、昨夜のコンサートの余韻が、体の中から、わたしを支えてくれているのが分かる。頭の方は、確信と困惑、責任感の重圧で、一喜一憂する状態のままなのであるが……。 […]
メモと感想
【応用講座】 *(いったい何が起こり、どう復活されたのか?) 「病気」(ちゃんと病名もある)で入院。“確信犯”として療養(抗生剤投与・安静・食事)し、 自分自身を保ち、強い自覚で復活、退院したのだ […]