貴重な迎賓館コンサートをまことにありがとうございます。

広く青い空に真鯉を筆頭に鯉が泳いでいます。近くに龍門という場所があります。鯉が瀧を登って龍になり、中国の龍門に飛んで行ったという伝説から名前のついた場所です。高麗さんの存在 いだき先生の存在に未来に希望をいだけます。ジェンダー講座で解決いただいている事を経験し、歴史の1ページがめくられていきます。高麗さん いだき先生のおられる場に身を置かせていただく経験はかけがえがありません。ライブで拝聴させていただきましたが、仲間がいてお浄めのコーヒーや迎賓館で経験させていただくいだく経験は格別の格別と時の権力者が都を分け家族を引き裂き、それぞれの場所で地を耕し京都へ帰りたい気持ちを詩に詠み石に刻み最期の時を迎えた気持ちになっていました。住めば都というのも言い聞かせてたんだと思います。そんな中、ピアノが流れますと、いだき先生の御講義を経験させて頂いた声と出会う昔も今も変わらない時間の流れる場所が現れてきます。高麗さんのスペインへの道に希望を馳せた水色のお衣装に御挨拶くださる御姿 いだき先生の藤色のお着物の美しい御姿に映像と音が流れる時代にその気持ちは報われていきました。現実を創っていける喜びと解決いただいている感謝と共にピアノを聴かせて頂いていました。以前に高麗さんが「水色の龍」と表現されてから空の色 水の色 マーブリングのお色に出会う時出会わせていただいているようです。いだき先生の音と共に高麗さんの詩がうかび、鯉が龍になり世界へ飛んで行った山の向こうが現れ、毎日新しい1ページを開いていただいています。伸び伸び鯉が空を泳いでいます。まことにありがとうございます。

梅本佳代