山の風　海の風

朝、外で作業をしていると身体中が痛くなってきて、息も苦しくなってきました。その時、ごーっと大きな山の風が吹きました。一瞬に涙があふれました。連なる風の音が吹き、遠いい海の向こうからの音にきこえてきました。涙が止まらなくなりました。
あの、3月3日の京都コンサートホールでの先生の音と同じ。。。と感じ、真っ直ぐ風のなかに立ちました。すると身体の痛みはなくなっていました。
コンサートの時、大きな存在が空間全部にあらわれた経験でした。すみっこも、真ん中もなく全部なんだ、っと畏れました。そして小さな一本の草にも、無茶苦茶な自分にも、一緒にいてくれる、いつも一緒にいてくれる　とこしえにやさしい音がいのちのおくへと届いていきました。そして、存在が全部にあらわれているのだから、海の向こうの人たちにも、自然の音からも、先生の存在を感じることもできると考えました。そして日本でのコンサートを一人でも多くの方々に伝えていきたい気持ちです。世界中のために、子供たちのために、全てに、コンサートを開催し続けていただき、本当にありがとうございます。
いだきしん先生、高麗恵子さま　ありがとうございます。