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「自分で気づき、わかっていける」いだき講座、コンサート


京都ロームシアターでのコンサート、迎賓館のコンサートを真にありがとうございます。

数日前から喉の痛み、咳が出始め、一時は熱まで上がり、コンサートが近づくに連れ、もしやと、COV-19感染を否定するためにクリニックを受診しました。陽性でないことがわかりホッとしました。それにしても対応する医師のあり方に大いに疑問を持ちました。COV-19抗体(ー)がわかっていても、聴診せず咽頭の腫れ具合を確認する程度、後は私の話を聞くこともなく、問診票に記した症状に対して症状を抑える薬を処方するだけの診療で保険点数1300点約13000円を申請できる仕組みにも疑問を持ちます。早速、薬を飲んでみますが、喉の痛み、咳は軽減せず、3回飲んで止めました。そんな状態での京都ロームシアターでのコンサート参加でした。日頃コンサートに参加すると最初の方では雑念ばかり出て来るのですが、今回は体のしんどさ故に体、内面を感じお聞きすることができました。正直言って大変苦しいスタートでした。音が容赦なく喉から肺、さらに肺の細胞の奥の方まで入って来るのです。分厚いタオルを用意して咳の音を消音することに努めましたが、周りの方に迷惑をかけたかもしれません。一音一音が肺の中のものを追い出すように進入してきます。思わず「ずっと、我慢ばかりしてきた。」「全てが我慢、我慢だった。」と幼少期の気持ちが現れ、我慢の積み重ねは「うらみ」という言葉になりました。やっと一部が終わったという体感でした。いだき講座二日目のことを追体験でもしてるかのようなコンサートに、ふっと自分のこの状態を高麗さんがそのまま経験してくださり、代わりに言葉で表現してくださっていることを理解しました。そして高麗さんが代わり表現してくださった言葉が、初めて自分の言葉として認識できたのです。いだき講座を受講していだきしん先生に生れつきの運命を解放して戴いているからこそ、自分で気づきわかっていける、本当の自分を取り戻していけることができるということの凄さをコンサートにて経験させて戴きました。わかると力が漲ってきます。第二部の「終末」という言葉に、何かどうしようもないこの世の有様を感じます。とにかく生命丸ごと引き上げて戴き、別次元に移行したかのように広く心地好い世界にいました。ここが人間の生きる世界と感じ、最も安心して生きていける世界です。それにしても凄いコンサートです。

翌日の迎賓館コンサートにも参加させて戴ける恵みを戴き、母ともに参加させて戴きました。母は演奏を聞きながら涙していました。前半が終わるとすぐに「あまりに凄い音で」と涙ながらに語るのです。私はこの迎賓館でなくては体感できない、館ごと宇宙の果てまで飛び出す音の連続に身を任せながら、7月に予定している三陸沿岸の街をどんどん高麗恵子さんといだきしん先生のことを伝えながら進んでいく体感となり、エネルギーが体に満ちあふれ爆発する如くでした。やりたいことをやっていくける人生をスタートさせて戴いてることに、やれる体にして戴いてことに感謝よりありません。

今日も応用コースがあり、直接先生にお会いできる貴重な場をありがとうございます。

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