鏡

いだきしん先生
高麗さん

いつもありがとうございます。

連日のコンサートが過ぎ、何も手につかないような空っぽな感覚のままあっという間に2日が経ちました。

特にも27日のコンサートは、生きながらにして経験できたこととは思えないほど壮大で衝撃的なものであったため、今もその余韻の中にいるように感じます。
宇宙を私は見たことがありませんが、まるで宇宙を感じたような異次元の世界、空間でした。

それから翌日、いつものように仕事に向かいましたが、通りがかったいつもの商店街の並び、行き交う人があまりにも呼吸をしていないような、循環していないような、虚ろな覇気のないもののように見えました。いつもであれば、気分転換によく寄り道をする商店街なのですが、日に日に魅力を感じなくなっているのです。配信も含めて、いだきのコンサートやコーヒー、講座を経験させていただき、あらゆる感覚が変わってきていることを実感します。今までの人間関係や身にまとっていたもの全てどこかしっくりこないのですが、これからこの違和感はよりはっきりしてくるのかなと感じます。今まで身を置いていた世界に自分はいなかったことが分かりました。

その上で11月1日の高句麗伝説へ向かわせていただけることは誠の喜びであり、幸せです。

新生命・言葉と共に生きることが希望です。

今、自分は悪くないはずなのにとっさに謝ってしまったり、卑下したり、下手に出てしまう癖が浮き彫りになっています。お客様至上主義のようなものが無意識に染み付いているのかもしれません。良かれと思っての態度が真には相手のためになっておらず、真に向き合うことから逃げて無駄に緊張し疲弊している自分を感じます。

そのような自分だから、本当に向かうべきところに向かわず一時的な快楽に逃げたり、本筋とずれた行動を取っている様子が目に余るのだ、それは自分にその因子があるからなのだと分かりました。