銀河鉄道の夜に

アナウンスにて、銀河鉄道に再び会えると喜々として座しておりました。大量の「ゴミ」を牽引し異様な形とは申し訳なく感じ、それでも、人の、またその作り出した「ゴミ」を一掃してもらえることに期待と身を任せていく神妙さとで聴き入りました。確かに「ゴミ」をドンドン圧縮しながら積み上げて、休む間もなく走っていると感じられました。物凄い速さです。メッセージを拝読し、先生がブラックホールのように「日夜連続的に処理している」ことに、ただ恐れ入り、頭が垂れます。第二部では、あたかも自分の体が地球、大地と一体となり、壮大な宇宙と対峙しながらも交流しているかに感じられ、またこの惑星の一生命体としての自分は一粒にすぎず、様々なエネルギーが統合した壮大なエネルギーの中に存在していると感じられました。ただ、ただ「畏怖」しかありません。体はコンサート開始から熱く、脳が柔らかく解れているのが感じられ、その中で生まれる言葉は「京都が変われば日本が変わる」何が何でも満席です。
ありがとうございます。

田嶋利江子