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詩人


テレビをつけると偶然、映画「ドクトル・ジバゴ」を放映していました。今回、新ためて見ているとジバコが詩人であったことに驚きました。ジバゴが書いた詩は映画の中には登場しないのですが、自然を描写する映像からジバコの内面から詩が生まれ、それにより過酷な状況であっても生き延びてきたことを感じさせます。今までの「革命」では、真の人間の幸福は実現できないことを作品から感じます。人間の「内面」「内臓」のはたらきが変わることを発見、変えられることをいだきしん先生が見出してくださったことが、「いだき」第2回の御講演では、すごい迫力で身に迫り来て体が内側から変化し、過去の生き方が生命にこびり付いてる殻のようなものが剥がされていきます。滅茶苦茶しんどくライブでお聞きした日は、早めに休んでしまいました。ネット配信でありながらも、ダイレクトに先生と繋がり体が変化する仕組みには、今までも何度か経験させて戴いていますが驚異です。ピアノで表現してくださいました大きな男の人の存在を演奏してくださり、2016年秋、京都、御所南「高麗屋」さんで先生に「もっと大きな人に会わないと・・・」と仰って戴きましたことを思い出しました。目先のことに追われ、自分が大きく生きていないとお会いできないと感じました。古代ローマ時代の歌い手さんを演奏してくださり、自分がまるで大空に向かい歌っているような気持ちになり、胸が開き大きな大きな世界で全てとひとつでありました。真の芸術は、自然とひとつ、人々の心ともひとつであることを学びます。昨日も「高麗恵子語り」にライブ参加させて戴きました。どうしてもライブで参加したく、仕事が入っていたのですが、午後から代わってくれる人がいて参加できました。ありがたいです。モスクワでのコンサート開催日だった4月25日の迎賓館での演奏と高麗さんの即興詩をお聞きできる贅沢な時間です。これほど豊かな時はありません。「心臓の音」を表現されたとお聞きする音の美しい音の連続と流れるような高麗さんの言葉は光の流れです。体の感覚が無くなるほど、光に溶け込み、幸せな世界でした。「新しい国をつくる」で終わったのも感動でした。どんどん内面がきれいになっていく経験を本当にありがとうございます。

「いだき講座について」3回目は、「お金について」ということに正に自分がわからなければいけないことでした。「お金の使い方」は「生き方」そのものということをもう一度考えます。講座で調べて戴いた時「あれこれ迷う」ということは、生きる中心がわからないことだったとお話をお聞きしてわかりました。いだき講座を受講でき、中心がわかり生き始めても、「本気で実現する気があるか」、半端だから今のような現状であることを認めざるを得ません。今、高麗さんのお話をお聞きでき、今はじめる好機であるとわかります。ビデオ講演会もライブで視聴でき、時間差も距離もなく過ごせることが大変ありがたいです。

詩人はロシアでも愛されていることを映画の最後で表現されていて、先生、高麗さんを待ちわびるロシアの人々の魂を感じさせてくれました。「ラーラのテーマ」の曲も美しい花いっぱいのロシアの大地を感じます。

本日もビデオ講演会のライブ配信をありがとうございます。

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盛岡にて
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高麗恵子即興詩6回目ー 結工房にて
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府中の森芸術劇場 どりーむホールにて