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言葉の理解


心に響く東北のピアノ、一番初めに地方のコンサートに参加したのは岩手のコンサートでした。分身のように感じていた亡くなった愛犬が現れて、限りない優しさを遺して天に昇っていき、また他にもおびただしい光の珠が優しさを遺して天に昇る光景に涙が止まらなかったことを思い出します。今日の演奏からも大地から光の珠がいくつも現れて驚きました。初めの静かなはじまりから呼び出されるように浮かび上がる光の珠は空へと向かい、解放された光が拡がる美しい光景でした。

お話はやはり心に響く言葉が、たくさんありました。
逃げたら負けであること。恐怖や不安を超えて動くことを覚えます。マスコミの好まれる題材があること、視聴率に翻弄され真実が歪曲されたり、知らず知らず洗脳されることがある中で、確かな自分を確立するためにきちんと学び事実を知ることが大切と理解しました。

荘子が言葉を否定していながら言葉で書いているというお話は興味深く、実際の荘子の言葉を知りたいと思いました。いのちといのちが触れ合うようないのちの言葉、イエス・キリストがらい病の方々と向き合い生まれた言葉はどのようだったのか、知ることは出来ませんが、改めて言葉を曖昧にせず大切に扱うことを教わります。また私もいつも一番厳しい場所に自らを置く、そんな強さを持ちたいと願います。

発生した瞬間の光は愛であること、コンサートメッセージの愛と神との認識の相違点は確かにと感じ、特に神という言葉に関しては、その言葉がいつから生まれたのかということを言霊の講座で問われ考えた時に、そもそも神という言葉で人がもつイメージが様々であることが解りました。①宇宙や天、②存在、③亡くなった方を祀られたもののどれを指して神という言葉を使っているのかが合わないと話がズレていくと感じています。改めて体の声に耳を傾け、きちんと精確にいのちの言葉を使えるよう心がけます。ぬくもり溢れる東北の講座をありがとうございました。

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