腹底からの笑い

無事に「高句麗伝説」に参加できました。ありがとうございます。抜けるような怖いほど澄みきった空間の中に身を置いていると、何もかもが剥がされていくように、どんどん研ぎ澄まされ身軽になっていきます。好太王様をこんなに肌で感じたことは、かつてありませんでした。先生の圧倒される太鼓を、そして高麗さんの音を聴く中で、なぜだか分かりません。突然マスクの下で、大笑いしていました。声には出しませんが、可笑しくて可笑しくて笑いが止まらないのです。腹の底から湧いてくる笑いがあることを知りました。先生の太鼓と共に、「何てちっぽけなことか」と、一笑に付していました。気持ち動くまま笑った後は、真顔で真っ直ぐに真正面を向いていました。「真の自分」と、高麗さんの音が聴こえます。腹底にある自分の力を見ました。世界中の方たちに、私が腹底から笑えたこの尊い大きな力が届きますようにと願います。