KEIKO KOMA Webサロン

生きるテーマ


府中の森芸術劇場のなかにあるウィーンホールのコンサート第1部は森のなかにいるようでした。昨日も少ししか眠れずにコンサートへと行きましたが、だからといって眠くなることはありませんでした。深い自然のなかにいるようなパイプオルガンの響きのなかで身体のあちこちに音が届きます。最初に胸が広がっていきました。眠れない夜がつづき硬くなっていた胸を感じました。胸からはじまり、その後も身体のあちこちに音が届き、響き、絶え間なく身体の反応がつづきました。深い自然の懐に抱かれながら、眠れない不安など本当はひとつもないのにと森は癒してくださいました。

2部も身体の反応は絶え間なくつづき、頭も首も凝っているところが緩んでいくのがわかります。緊張不安が解けていきながら世俗のなかで聖なる世界に生きながら出会わせていただいている信じがたい奇跡のなかで、自分はなぜ生まれ、なぜ生き、なぜ生きていくのか、たとえ今は世俗でも、生涯を賭けて聖なる生命を生きるためと自ずと答えが生まれます。
人間は生まれながらに聖なる世界を知って生まれてくるからとも感じました。

今はまだまだある無駄な意識も枠も無駄ではなかったと必ずわかるような大きなテーマをいただきました。

府中の森芸術劇場コンサートをありがとうございました。


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岩手銀行赤レンガ館にて
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府中の森芸術劇場どりーむホールにて
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