流れ落ちる水の行方

またさらに高みがあることに驚きを隠せない三鷹コンサートでした。あまりに生々しい体感、三鷹の抜けるような天から流れ落ちる水が体内を通り抜ける感覚が生々しく、天へ天へと伸びる大きな樹の懐にあるような、すべてのいのちと繋がり見守るように在る存在に抱かれ、心が空間に溶けてひとつになっていきました。

中心から渦が生まれ波が生まれ、豊かに広がるいのちのちから体中に満ち、浮遊するように上昇するエネルギーが空間に満ち溢れていました。体内の宇宙に香る風がある時は柔らかにある時は涼やかに感じられ、見えない神聖なる存在がたくさんあらわれていることがわかりました。

多次元同時存在というメッセージが以前ありましたが、今日は重なり合う空間に同時に存在している感覚がありました。先日のコンサートではいくつかの空間に分散している自分を感じる不思議な感覚でしたが、今回の三鷹では多重に重なり合う空間にひとつに在る自分を感じる瞬間があり、多次元同時存在とはこういう感覚なのかもしれないと感じました。

故郷、やっと会えた喜び、過去と今がひとつに未来へと向かう新しい時をありがとうございました。