欲求を満たすこと

本日のアントレプレヌールサロンの講演を誠にありがとうございました。先生の何度もお話されてきた根本は、シンプルで、なおかつ最も豊かで、とてもワクワクとするお話でした。買い物の時は、確かに、メモをしたとしても記憶のためで、余計なものを買わないとまでは至っておりませんでした。仰っしゃる通りと感じました。また、コンサート、講演で先生と交流した際は「欲求」が満たされている状態とは理解しておりませんでしたが、心満たされた状態とはよくわかります。何故なら、食事が美味しく感じられるからです。何ということでしょうと感じます。自分の欲求が満たされることが、こんなにも日常の些細な、しかし大切な場面や行為を左右しているものか、発見と驚きと、また欲求を満たすことを後回しにする自分の不甲斐なさとが浮き彫りとなりました。「それならやろう」と自然と心が動き出します。私は自分の日常の暮らし方が、世界の辛い状況の方々に影響を与えるなら、何とか毎日をその方々のお力になるようにと考えはするのですが、思いばかりが募る状態となってしまう情けなさにより、更に足取りが重くなっていたと感じます。しかし、本日のお話にて、まずは自分の欲求を満たすこと、これに徹したいと感じます。私は何故か白いシャツやブラウスなどを沢山作りたいと、またレモンのスウィーツも作りたいとも以前より湧いてあります。正直、両方とも「ど」素人で、目も当てられないほどの出来栄えでしょうが、何故かやりたいことであります。そして脳裏にはこの二つをお店で販売している光景まであります。しかし本当に「とろい」自分と感じます。また本日のボランティアミーティングに参加させて頂き、チラシを手渡す際に「(一緒に)世界を変えましょう」とお渡ししようと考えました。声に出すか出さずとも、そういう気持ちでお渡しします。
ありがとうございます。

田嶋利江子