新しい花の香り

朝、山の家から一歩外へでると、ふく風に新しい花のかほりがして、きれいな風の道をつくっていました。はじめてしる花のかほりの流れでした。なんて、やさしくきれいなんだろうと、ありがとうと心の中で言っていました。
古代湖での高句麗伝説をありがとうございました。
水の波のうえにまるでたっているように、高麗恵子さんがたたずむ後ろ姿を、ロビーの準備のときに出会いました。水と輝く緑と山々が高麗恵子さんと一緒にいて、自分にとって感動的シーンでした。
ロビーには5月13日にマーブリングしてくださった土佐和紙を、シリア高句麗伝説詩集に合体して、一冊一冊並べられました。マーブリングの和紙に出会い、手にとられるお一人お一人の内に秘めているものがたりがはじまるようで、感動的です。
高句麗伝説の空間のなかで、永遠に生きている魂の存在にあわせていただき、あまりにもとてつもない場にいさせていただき、　ありがとありがとうございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。