斬新な世界
対談をお聴きして、様々な理解が深まりました。ありがとうございます。
率直に感じたのは言葉とか話すとか、改めて難しいということでした。人はそれぞれの解釈で言葉や話を理解するのだということが改めて良く解りました。
アーレントさんの本を読んでいないこともあり、先生がアントレでお話くださることの中から活動を理解していきましたが、私の中では生きること、そのものが活動であり、そのエネルギーの中から生まれる労働であり制作をすることが理想であると言われているように感じました。
理想の社会とは何か、理想の仕組みとはどういうものかと考えた時に、資本主義や社会主義はどうして起こったのか、平等であることは正しいかということに疑問が湧きました。
表面的に弱いものを助ける…というだけでは人は満たされないのだということ、だからエチオピアのコーヒーをビジネスとして求められたこと、レバノンの方がパソコンを求められたこと、人は援助ではなく自分の力で生きていきたいのだと強く感じていました。それがお金の有無が問題ではないという部分に繋がりました。
でも今の社会は逆を強いる仕組みになっている、歴史的背景や知らず知らずに洗脳されてきたこともあり、だから先生の余分なものを取り除く…とお話の中で仰られたことにつながるのだと感じました。
これからはその余分なものがない新しい生命になって、既存の仕組みに囚われない光が生まれ、体制の中から沸き起こる光のネットワークが世界を光の世界に変えていくことが見えました。
この自然の猛威は今まで自分のことだけ…と生きてきた人の在り方がそのまま出てきていることを考えると、間に合うのかという気持ちは拭えません。ですが選択肢はなく、先生や高麗さんをはじめ、先生の奥様、たくさんの先人の方々が創ってくださった未来への道を実現することが人間になるということ…と感じました。多くの気付きをありがとうございました。
