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教えられ決める


昨日、閉館前の図書館で予約の本を受け取た時、借りている本の合計冊数を告げられた。入り口に向かいながら、思い出してみるが、後一冊思いつかない。向き変え、確認しに行くと、受け取っていない雑誌だとわかり、調べてもらい、貸出しデータから消えた。受け取っていないとわかった時、なぜ、こんな事になるの?口走っていた。働いている方々は一歩引き気味でちゃんと説明してくれそうな方見当たらない、後は黙った。借りたとなっている日、確かに館内にあった本一冊借りた、そして、同日借りたとなっている雑誌は予約本とのことで、予約時も貸出時も図書館カードを提示しカードはスキャンされるのに、なぜ?は深まる。家に帰っても心臓のバクバクはなかなか収まらなかったので、考えた。起こりそうもないなぜ?起こったことに。と、最大は、何事も身に降りかからないと思い込んでいたから身にふりかかり大慌てている私、危機感はあるつもりでいたが、所詮対岸の火事的危機感であるので、火の粉降りかかり大慌ての私とわかる。

今日のブランチ中に、フヤケタ頭辞めると決める。ブランチで食べ終わった小皿に描かれた藍色の白菜をいつもはとこか野暮ったく見ていた。今日も疑うことなくいつものようと目を向けると、藍で描かれた白菜の青葉は生き返り踊る勢い、白菜の線の勢い見驚く。5枚組の残り4枚も見ると、いつも一番下にあるレンコン絵皿もこれからは時々使うだろう、どう絵柄は変わるのか。まったく驚く。「いつものようは無い」と今日も教えられ、落ち着きをまた少し肚に感じみる。ありがとうございます。

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