打ち上げ花火（雷）

天気予報では、午後以降も80％の降水確率でした。雨のはねかえりが心配されましたが、有難いことに雨雲は雨をふらさずにおり、お天気の計らいのように感じました。迎賓館コンサートが終わった後の車窓からは、低く雨雲が垂れ込めている中で、足元の端しか見えませんでしたが、遠くの山に大きな虹がかかっており、コンサートへの、空や大自然の表現に感じられました。また更に、打ち上げ花火そっくりの雷が鳴り出し、大粒の雨も降り出し、空ではお祭りのようでした。休憩なしのコンサートは、あっという間で、音は唸りか轟きのようにも感じられることがありました。やはりイランのことが浮かびました。何かある道へ持っていこうとするものを阻止するかのようにも受け止められ、使われる人間の人間の心を取り戻す演奏とも受け止められます。そして、東明王様との出会いを考えました。東明王様と出会い、この世ではもう会えなくなった当時の人たちも、2000年経った今、また再び、ようやく出会ったことに気づく何かが心に過りました。ずっとずっとお会いしたかったことや、今この時に再会しているのだとふと考えました。ビデオ講演会にて「魂」は知っていることをお話され、今改めまして感じ入るところです。「真」よりない時代となっていることは、やはり「偽り」は捨てないといけないことは、理解します。迎賓館コンサート、誠にありがとうございました。
本日も応用コース、「死について」と宜しくお願い致します。

田嶋利江子