幸せ

第一部「はじめ」

音が中心に触れるようでした。中心から子宮へ、脳の奥へ、繋がりを辿ってゆきました。

優しく静かに深まってゆき、子宮の鈍痛を感じていると、ある時エネルギーが集まり、身体が熱を帯びてゆくのが感じられました。

「男と女のある何か」を講座で何度もお聞きしても自分の事として考えられず、理解が深まらない状態でした。

この日は体感として経験させて頂いたように感じます。最後は脳の奥がクリアになってゆき、絶対有り得ないことですが、眉の間のいわゆる「第三の目」から何かが見えそうに感じられるのが不思議でした。

第二部「はじめは愛」

第一部の経験がより深まってゆくのが感じられます。素晴らしく清らかで美しい音の交流の中に身を置いています。小さな黄金の粒子が身体の中心に入り、中心を通りどんどん広がりながら子宮も黄金の粒子に包まれます。やがて黄金の粒子は束となり発光しながら柱のように体内の中心を流れ、身体はどんどん清められ光に包まれ綺麗になってゆきます。どこまで綺麗になってゆけるのか、ただ演奏に身を任せます。最後は脳まで黄金の光の粒子に包まれ、更に明確に「第三の目」から何かが見えそうに感じられます。光に包まれ、ただただ幸せでした。

アンコールのアリラン的な演奏は、空間に天女が舞っているようで至福感に包まれました。そこには優しく爽やかな男性の風も感じられました。

心身共に綺麗になる、要である素晴らしい経験を心よりありがとうございました。ここでしか得られない至福の経験を、明日も楽しみに伺います。