平和への祈り

NPO高麗迎賓館での素晴らしいコンサートを有難うございました。

いまの世界の情勢は100年前と同じ事をしているとお聞きしました。表面と一方向からの情報はずっと腑に落ちずに戦争という最大の恐怖へと誘われていく不信感はコロナの初期と同じでした。世界の中での自分の国の事を知らないで身を任せていることはこの様な結果になる事だけは分かり、こんな取り返しのつかない事があってから人生や国の未来を考える人間ばかりでは遅いということは甚く理解しました。
そんな中で、ピアノの音は逆流する流れを大きく動かし時代の流れを進めることが出来ることを目の当たりにしました。新しい流れが世界に生まれそこで生きていける事に安堵し漸く息が出来る体感に癒されました。ど真ん中で存在していれば新しい力は絶えず、生まれてくることが分かり感謝よりありません。
平和への祈りそのものである音の中に在ることは幸せです。逆流する時代の大きな川の流れを綺麗にし正しい方へ押し戻し動いていくのが目に見えてわかりました。
お話のあとは、ピアノの音から日本の神様に久しぶりにお会い出来ました。世界の神様、日本の神様も総動員にこの音の動きと共にあってくださることに感謝し、新しい力が生まれます。大地が動くほど大きな音のなか、こうやって生きていけると全身全霊から教えて頂きました。

大変な時代の中で加速され自分は今までより大きい流れの中でより沢山の仕事が出来る機会を頂き、考える間を挟む時間がない訓練のような日々を過ごしていました。無我夢中で脇目も振らずコーヒーをお伝えする場面だけがあって、影響力のある方から広まり沢山のご注文と次の機会を頂きました。Instagram上で影響力のある人の繋がりは凄まじいです。そこに本当に素晴らしいコーヒーを投下させて頂きました。
コーヒーの味に惚れ込んで大感激して下さった方たちに高麗さんのコーヒービジネスのなりたちをお話しし、その方々の知り合いから知り合いへ感動の波が広がっていく今です。攻撃の砲弾ではなく光を宿したコーヒーが沢山の人に届くことはこんな状況でも大きな意義があると感じられます。
世界が危機であっても留まらなければ上昇拡大できる事を学びます。先日の高麗屋さんにて新しい流れをと書いて頂いたことは一ヵ月して実現しているとはっとした今日でした。何という機会を頂いているのでしょうか、既に目の前にあるものを活かし続ければ資本主義の論理を抜け出して生きて働けます。
世界の動きまで決まっていく数日間の京都での要の時を有難うございます。