存在かけて

夢中になってお聞きしたアントレ、あっという間の時間でした。

病気とは何かずっと考えてきました。こういうと頭おかしいと捉えられるかもしれませんが、どこからが病気なのかがずっと疑問でした。お医者様に診断されてからなのか、その境目がどこか曖昧に感じてきました。
例えば細胞の異常は日々発生し、それを除去する体の働きもあること、だからどこまで増殖したらがんというのか、精神的疾患に関してはさらに基準がよく分からず、仕事柄もあり多角的に探求する日々でした。

先生から講座を通して教わったことはたくさんあり、見る方向は様々にあっても本質はひとつであることを知りました。

ゼロポイントフィールド、源の光、充溢する空間。
今の中に全てがあり、過去に囚われた因果のループを解き放ち、時のない中今の中に存在すること。

ある書物で読んだ変容ということ、息を吸い込むときあらゆる闇を吸収する、そして息を吐く時にあらゆる喜びとともに吐き出す、存在を注ぎ入れる…その時、心がそのエネルギーを闇から祝福へと変容させると。コンサートの焼却炉のような体感からも、人間にはやはり本来はそのような力が備わっていたのかもしれないとも感じられ、世の中を変えるということは外側からは変えられないと、人間が社会を作るということを改めて噛みしめました。

一流企業、有名大学、安定することを求めてきた今までの思考の枠を壊し、不安定な揺らぎの中に映る新しい未来を存在かけて実現すること、先生と出会えた幸運を活かしていかなければ未来はないと切に感じる今です。希望ある未来をありがとうございました。