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以前に先生が仰った谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読んでいました。最初は人間の欲に対する変化が面白かったのですが、2/3読み進めたら急につまらなくなりました。どうでもよくなったのです。だから「痴人の愛」なんだとわかりました。執着し続ける世界に私自身がもういないから、急につまらなくなったのだと思います。突然読みたくなったのは、ハンナ・アレントの「革命について」でした。自分が変化していることに気がつきました。三鷹のコンサートに向かいながら読むにつれ、おもしろくて堪りません。このような表現で、ものを書けることにわくわくしたのです。先生は「何かが始まる」朱蒙が川を渡って国を創ったことはスタートアップであり、新しい時代を創る関係性のことを「革命について」の本の紹介と共に仰いました。そして「存在論」の時にも仰いました。この本を直ぐに買いながら手に取れずにいました。やっと今、読み始めました。

第一部「生命の内から」メッセージの言葉「それでも生命は、時には泣き叫ぶように、時に静かに、自ら問い、自ら答を発し続けています。」耳を傾けながら涙がこみ上げます。とても静かな気持ちでした。あまりにも静かなのです。やがて、光の罫線の原稿用紙が見えました。光の文章です。そして、光の絵が描かれました。その中で、やっぱり墨が流れているのです。私の心奥に流れる墨です。流れ続ける墨と共に第一部が終りました。第二部「生命が始める」突然「光の頭になればいい」とわかりました。その瞬間、先生から真っ直ぐ地響きが伝わり、私の身体に逆L字形で足元から頭を突き抜けたのです。すべてが変わった瞬間です。先生が最後に仰った言葉に改めて衝撃を受けました。だからこそ今日のコンサートがあり、その日にハンナ・アレントの「革命について」を読み始めたことに感謝する昨日です。ありがとうございます。

会社から、退職証明書が届きました。今日はハローワークに行って、今後の手続きを含めて相談に行ってきます。行動開始です。

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