変性意識　新しい時代のはじまり

二日間のコンサート、そして高句麗伝説と怒涛のような日々でした。

初日の渋谷のコンサートでは帰りに寝過ごしてしまって家に帰れないというハプニングが起こり、コンサート後であるのに体が重くて仕方なく、これは3日で1セットなんだと思うようになりました。迎賓館のコンサートのオンデマンドお聞きしていると霧が晴れたようになり、おかしな状態の自分に気づきました。府中のコンサートではやっと自分の体の状態が取り戻されていくのを感じました。

以前お正月に先生から嘘がばれるというお話があった時に周りに起こった出来事を彷彿とさせ、予測不可能どんどん浮き彫りになる様々な出来事に、自分とは…を考えます。

迎えた初めての府中での高句麗伝説、笛の音は天に呼ばれるようで、浮き上がるような感覚の中にある意志のような流れを感じます。琴の音は深い眠りを解き放つようで魂の目覚め、鳴動する大地を2度感じました。どこまでも透明な蒼い存在、好太王様の天に抜けるような存在感は心澄み切っているからこそ見える全体があることを教わります。

サックスの音にハッと目が覚めるようで、印象的だった水をたたえるような雲海にも見える中に浮かび上がる無数のいのちの炎が光放ち美しく、透明な混じりけのない世界への移行、新しい時代のはじまりをそこに感じました。私も新しい生き方を探します。3日間ありがとうございました。