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国体


ウクライナの御二人とのウクライナ料理食事会、そして昨日は仙台 高麗屋さんでの魂の詩会。連続して参加叶い 豊かな時を過ごさせていただけたことに感謝いっぱいです。前日の食事会で御二人が歌ってくださったウクライナ国歌が、仙台へ向かう道中もずっと耳元で響き 気付くと口ずさんでいました。食事の合間に観せていただいたウクライナ音楽やダンスの映像はどれもが懐かしく感じ、どの旋律も 幼い頃に聴いたロシア民謡やロシア歌謡にとても似ていました。御食事も懐かしい味がして、やはり幼い頃 両親に連れられ行ったロシアンレストランを想い出しました。受け継がれる文化が隣国ロシアとこれ程まで近く 実の兄弟のような国が攻撃され、ウクライナの多くの方は本国に居られなくなっている。どの映像を拝見しても切なさに胸詰まりました。が、目の前の御二人の輝く笑顔は 真の現実と未来を感じさせてくださいました。いだきしん先生のコンサートを幾度も体験され みるみる明るくなられた方々。常々「御一人から伝播していく」と伺ってきた、内面開かれることに由る未来の変化を間近で感じ 希望に満ちました。
ウクライナの方の歌う国歌を聴き真の国体を知り、感動すると共に 儀式の慣例としてしか触れてこなかった 君が代 を改めて知る必然を感じました。学生の時に読んだ丸谷才一「裏声で歌へ君が代」。この書籍のタイトルに発売当初 強烈に惹かれ夢中で読みましたが、物語を追うことに精一杯で当時周りの大人と話すこともなく、あの時 いだきしん先生と知り合っていたら 国体についてを伺うことできたのかもしれない、と想像しました。人としての芯を教えられて来なかった半端な日本人であった自分が、いだきしん先生に国体を、高麗さんに 人間に在り続ける祖国の魂を教えていただき、先日のウクライナの方々のお気持ちに感動しました。ようやく浮かび上がってきた自らの魂を顕すことに努めます。ありがとうございます。
岩村ゆかり

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