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受け入れる



土地、地とは、こんなにも歴史と結びついているのかと、改めて奈良、高句麗伝説は、古の古都、奈良でなければ起こらない舞台空間に、只事ならない高句麗伝説の序章を感じ、息をのむ高句麗伝説のはじまりとなりました。畏怖をも感じた先生の和太鼓は、どのような闇も、埋もれ、埋められた報われない地の底にあるものまで、すべて祓い、浄められ、そして今生きる私達も、みな一つになり、祓い、浄められた神事であることは、誰でもがわからざるを得ないこととして舞台上で起こりました。どの場面であったのか、今になっては既に覚えていないのですが、金色に輝くアルトサックスは、高麗さんの声が、右側から、先生のアルトサックスの音は左から、それが3Dのような立体的な膨らみをもって聴こえてきました。見えるようにリアルに膨らんで、平面上の音とはまったく違い聴こえてくるのです。先生の存在の音と、高麗さんの音は、体感も、気持ちも、すべて尋常ではなく、最後の最後まで奈良だからこそという歴史のど真ん中の高句麗伝説は、感動という感動はもうとうに超えています。地球の歴史が今変わり、宇宙まで到達するその圧倒的瞬間瞬間に、受け入れると、突然言葉になりました。ということは、今までは受け入れているつもりであったのだと気づかずにはいられません。闇の歴史は変わり、一人一人が新しく生きていくことを望みながら、落ちていくことも又想定しているのだとわからざるを得ませんでした。

驚きながらも、わかっていたと考えます。遅くとも、今、ここからはじめます。

奈良高句麗伝説

ありがとうございました。

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