KEIKO KOMA Webサロン

奈良高句麗伝説


先日のアントレプレヌールサロンで先生が紹介してくださった「共感経営」の著書に書かれてあることは、まさに高句麗伝説で経験することと重なり、よくわかる箇所がいくつもありました。先生の音と高麗さんの声に現る存在、場、魂、そのど真ん中で経験することは「共感」であることを知ります。自分が空間そのものであるかの如くに自分を忘れ、わが身が風となり森となり山となり高句麗人となり姫となり王となり、なんと驚くべき経験かと思います。一度だけ、高句麗の姫はあまりに美しく敵はその姿が見えなかったと聞いたとき、一瞬それを疑う自分の意識が顔を出しました。その瞬間それまであった魂も存在も高句麗の地もすべてが消え去り何も感じられない世界に葬られました。驚き畏れました。真実をあるがまま受け取れない意識は、真をわかることなく断絶されることを知りました。再び自分の意識を消し去ると高句麗人の魂に共鳴し表れる世界と一体となっていることを経験できました。2000年前と今と2000年先が一直線に結ばれていることを見ました。高句麗王は2000年先を見、魂は永遠であることを知っていて、永遠なる世界を作り続けていることを知りました。国が滅んでも魂は永遠であることを知っていた王の魂に胸震え言葉を失います。2000年後は、今生きている人間とはまるで異なる人間が生きている世を予感します。そのために、先生が顕れ、魂が一同に働いていることを知るのです。まさに真を表し、正邪を分け、真のみ未来に勝ち続ける戦の場であり、高句麗伝説こそ著書「共感経営」中の言葉を借りれば、共感から始まる新しい歴史の創造であると理解します。高句麗が滅亡したことは口に出すこと語ることのできない悲しみです。王は国滅亡の前にすでにそのことをわかり日本の地に高句麗人を遣わし、高句麗人は日本に住む人と共に国づくりを行った真実に魂はむせび泣きます。高句麗人は日本の発展にどれほど貢献したのか、貢献してくださったのか、言葉にならない感情が沸き起こり嗚咽となるのです。日本の地で高句麗が滅んだことを知り、それでも生きていかなければならない悲しみはどのような言葉を並べても表現しきれない悲しみです。明かされ、受け容れられ、報われていきます。現れ出た宇宙の生まれる三段階前の世界は未知との遭遇でした。何を見てもどこを感じても今までに経験したことのない世界が広がりなんと表現するのでしょう。一人ひとりの存在は尊く、このときはじめてそれまで忘れていた自分の存在が表れ、一人ひとりの存在現れる空間があることを知りました。ひとりひとりであり一つである世界でした。私はここから何を始めるのか。何かは始まることを胸に終演しました。驚くべき高句麗伝説です。あまりにも経験が深く、どんなに深まってもさらに深まっていくことが真理であると理解します。
3日間の高句麗伝説の場を心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。

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Photo by ERIKA
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三鷹市公会堂 光のホールにて