光満ちる里の光景

三鷹のコンサート、心躍る時をありがとうございました。壮大なスケールの三鷹らしい、ダイナミックな世界でした。

眼下に映る水鏡、映し出される美しい里の光景、過去なのか未来なのか、時はないということは今にある世界なのか、ふと頭をよぎりながら、流れる風にのせて重なり合うように在る存在とシンクロするように右手が動いていきました。動き出す水の流れ、天から注がれる水の雫、水鏡に溶け込むようにして光満ちる里の中に融合していきました。

自然とひとつ、心豊かな里の光景、育まれる愛、いのち豊かな世界を実現したいと震えるような感動の中にありました。アリランの演奏からはこの世界を呼び覚ましていくような心のときめきを感じました。
アンコールの手拍子、先生の優しさに包まれて分断することのなくひとつに導かれているようでした。心暖まり、ひろがっていく世界は希望よりないと、源の光の世界が現実に降りてきたように感じた三鷹での経験でした。

メッセージから目的が先行することではないとお聞きし、自分に起きていることやハマりやすい落とし穴に気付きました。日々鍛錬し、新しい自分に生まれ変われることはやはりコンサートの経験よりありません。コロナのことがあり、考え方も様々ですがやはり動きを止めることは危ないと昨日のお客様からも学びました。どうやったら伝わるのか、やはり自分の在り方に立ち戻ります。目覚めの機会、幸せな時をありがとうございました。