KEIKO KOMA Webサロン

上映会とコンサートに参加させて頂き。


覚悟はしてはおりましたが、やりきれない思いと心臓あたりに痛みが残り、演奏にてほぐして頂きました。実際の現場でははるかに大勢の方々がむねの張り裂ける思いをされて生きていると痛感させられる映画でありました。世界中で今起こっていることとも感じました。映画では、自分の中では沖縄と特攻隊の方々と重なるところもあり、日本人も同じ思いをしてきたと感じました。テロリスト集団は、宗教を口実に歪めた正義をかざし、結局は資本主義の「成功」に目がくらみ、錯覚した輩に映りました。しかしこれが人類で、こういう人間を私達が創り出したとも感じました。「資本にならないこと」には無知、無関心で、この資本主義社会に見捨てられた、つまり「貧困」にあえいでいた人々を私たちは存在しないかのように在ったのだと感じました。台詞でも「無関心」がこの戦争を引き起こしているとあり、多くの方がわかっていらっしゃると感じます。自分には「教育」を受けさせてあげたい気持ちが湧きます。沢山のメッセージを伝えて頂いた映画と感じます。映画上映会とコンサートを開催下さり、誠にありがとうございました。

田嶋利江子

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マドリード ギャラリーより
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比叡山より
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今月のスペシャル「魂」