三鷹コンサート翌日

三鷹でのコンサート、ありがとうございます。前日に、ほぼ1年ぶりに神戸へ帰ったため家族の様子がずっと気がかりとなってしまい、コンサート中はひたすら家族其々に対する訴えが湧き上がってしまいました。最近のコンサートでの自分は、大変不謹慎ですが、身が入っていない状態があり、意識的にも身体で聴こうと糾しますが、すぐに逸れるこの頭はもっと整理しなければと感じておりました。しかし「眠り」のお話から、体力がないのかもしれないと感じられ、故に集中力にも欠けていると至ります。家族のことは、それ以前に自分の正直な気持ちを伝えることと理解します。一貫性のない生き方とお聴きし、驚きとともに合点がいきます。この経験を元に自分の生活をまた改めて行こうとあります。内面が全体を整えていこうとするはたらきは、ただひたすら無心であることのように感じられます。最近の自分は、本当は「バカ」と思い知ります。「考えればわかること」が、考えてもわからず、変なことや気の利かないことになっていることがあり、頭の中が全部白紙のようです。ひたすら何か動くことに徹しようと至っているところです。
コンサートでは最後に舞台に少年があがりましたが、以前お話をしてくれたお子様でした。お名前しっかりと覚えました。
ありがとうございます。

田嶋利江子