クスクスッ･*。･:**･゜ﾟ･*:.

昨日、バスを降りて、山の工房に向かって歩いていると、山にも金木犀の香りがしていて、うれしくなりました。高麗恵子さんが山にもうすぐくるってことを知らせてくれているように感じ、ウキウキしてきました。すると、素晴らしく美しい紫式部の実がカサカサっとゆれて、藤袴の花もクスクスっとゆれて、群生している芒も一斉にササーッとゆれて、知らない色んな形と絶妙な葉っぱの色をあらわしてる草もクスクスッゆれていました。みんな、「高麗恵子さん」が山にくるのをよろこんでいるとしかみえない光景で、本当にわたしのいのちはうれしかったです。そして、山の工房でお会いすると、高麗さんが、私がクスクスっと小さい子がいるみたいに喜んでいるね。っとさりげなく話してくださいました。そしてはじまった絵付けの制作のたのしかったことといったらありません。高麗さんが表現してくださることをみーんなよろこんで、顕れ生まれた絵も互いによろこびあって、釜にはいる日をまっている様子は、可愛く、美しく、ワクワクしました。高麗恵子さんから生まれる表現は平和な世界であることをこの身でわかる山の夜でした。そして、幻のコグリョウカフェの書を書いてくださり、額合わせもしてくださいました。外側と内側がピッタリっで、サーっと気持ちよく、空間がひらきます。腹が決まっていくようにうれしく力が湧いてきました。すばらしくて、すばらしくて、山の工房の夜は、あっというまの時でした。
　植物たちは、通信しあっているから、山の下へ降りても、みーんなと力あわせ、コンサートへいきたい方々を探し当てます。
「世界伝説」で、高麗恵子さんの「夜空に輝く星よりも透明なピンクの光」のことを書いてくださって、「琵琶湖の畔」のお話しに続く「世界伝説」をワクワクして読ませていただています！ありがとうございます！