イノベーション

昨日、講演会を中止にさせていただくことなど、いだきをはじめて初めてのことですので、大きな転換期となりました。アントレプレヌールサロンにてお聞きしましたイノベーションとなりました。ご参加予定の方にはご迷惑をおかけましたことが心苦しいです。今後はこんなことになる前に気づき、イノベーションを起こさないといけないと考えます。おおいなるはたらきかけと受け止め、先生のことを人生賭け、存在賭け世界へ伝える時がきたと考えます。昨日経験しましたことは、自分にとっては事実です。死者のお顔まで鮮明に見えました。先生の音はたった一音で「生きる場」をわかる音でした。生きている内にわからない人間となってしまったので、現代の危機を招いてしまっていますが、死んだらたった一音で先生の存在がわかるということを経験しました。それならば生きている内にわかるよりないと考えます。

今朝は早朝に目覚め、生命が朝の太陽の光を浴びたいと欲したままに外へ出て、「風の便り」を詠みました。鳥が一斉に鳴き、朝は鳥の声が盛んです。こんな時が好きな時です。

応用コースでのピアノの音は生命染みました。生きることそのままを生命で感じ、深く安堵し、やすらぎます。お話からは標準化により作られた生き方では完全に生きていけない時が来たとわかります。一人一人の個性が大切であり、個性とは好きなことをやるとのお話からは、多くのひらめき、気づきが起こりました。今朝の鳥の声を聞きながら風の便りに心澄ましていくことは好きなこととあらためて自覚します。

父母の話もありがたく胸の内は感謝に震えました。３度、家が全焼しましたが、私が覚えている場面は燃え切った焼け跡で、ちょうど床の間があったところに父が座り、酒盛りをしていたのです。お祝い事をしているのかと驚いたのです。父はとても明るかったのです。燃えた後の匂いまで思い出したのです。すると先生がそのことをお話されたので、更に驚きました。どうしてわかるのだろうと驚くことは今までの癖ですが、先生は全ての生命とひとつに生きておられるので、自分が鮮明に思い出した場面も匂いまでもわかることにやはりすごいと感じ、ありがたさに涙にじむのです。母も花や鳥と話をするという私は精神に異常をきたしているので、担任の先生は個人面接をし、母に精神科の受診を勧めたのです。母は、きっぱりと断ったのです。私が産んだ子なので、家で食事をし、育てますと言ったのでした。今日のお話からそのありがたさが甚く心に染みわかりました。

全てのお話は生きていく為に必要なお話です。感謝よりありません。ありがとうございます。