はじまり

アントレプレヌールサロン、存在論、続けて参加させて頂きました。先生のお話は本当に不思議です。先生がある内容について話されると、それに関わる本がすっと読めてくるのです。会計物語と時間についても一度読んでも記号の羅列のようで全く頭に入ってきません。またロシア的人間も全く入ってきませんでしたが、先生がロシアに行かれた時から、内容がすっと入ってくるようになりました。この経験が外側の知性と内面的な精神での学びとの違いではないかと理解できてきました。内容が理解できていく学びは本当に楽しいです。これからも学びは続けていきます。

アントレプレヌールサロン、存在論と参加し、昨年末の２日間の高句麗伝説コンサートの経験により、過去に規定された意識で生きてきた自分と真の自分が乖離していく感覚になったことが蘇り、それでも結局は意識で一人芝居をしていたにすぎず、無限の可能性を自分でおさえてきただけかもしれないと気づきました。結局まだ何もしていない自分を自覚します。同時に、まったく違う自分になることを求めている自分も自覚しています。今年は生きる意味合いも現実の動きも全て変えていけるよう取り組んでいきます。先生に会うと何もなくしていける。そして何もないから内面から力が湧いてくる。気持ちに素直に生きなさいという、最後のシンプルな言葉を今年の中心に据え、徹して生きていきます。

それと存在論の会場であった杉並公会堂は思いで深い会場です。大ホールは父が最後までコンサートを経験してくれた唯一の会場で、小ホールは年に何度か、ある音楽の会で裏方として参加している会場で、その会場で先生の講座を聞けるなんてとても感慨深いものがあり、同時にとても嬉しいです。今年の始まり、要の講座を経験でき、今年一年駆け抜けていきます。ありがとうございます。