そこに、在り続ける
迎賓館コンサート前のお浄めコーヒーは、惚けきった頭に一撃を与えるが如く、この度も強烈でした。先生の器で、先生自ら淹れてくださったコーヒーをいただく。迎賓館でのこのセレモニーは、かけがえのない特別な時間と空間を共に過ごさせていただくことです。当たり前のことではないと、殊更に昨日は強く感じました。逃げも隠れもできない迎賓館で、特別なピアノの音を全身に受ける中、意識が朦朧となる自分の状態はどうにもならず、そのまんまです。どうにかしようと焦ることすらできません。ですが「嫌なものは嫌」自分の内から、はっきりとした言葉が聴こえると同時に、身体が起き上がりました。ついさっきまでの自分の状態は、どこに消えたのでしょう。先生のピアノの音は、そのまま在り続けていました。先生の姿とピアノの音が、全身を包み込み続けていました。そこに、在り続ける。
今朝、目覚めた瞬間に何かが変わっていました。このまま、動きます。ありがとうございます。
