ここに来れば!
三日ほど前から、腰・背骨が不具合で、軽い痛みが続いていた。熱中症や疲労が原因だろうと思いながらも、悪い病気が原因でなけりゃいいのに、と思いつつ、応用講座の席に着いたのだった。すると、最初のピアノの一音が体に響き、なにか明るい臙脂色のような色彩も感じ、なんと腰骨が解放された気がしたのだ。そして、痛みも消えていった。もううれしくなって、「ここは治療所ではないよ」と言われているのにもかかわらず、「ここに来れば、体が良くなる」と、あらためて思うのだった。
そして、授業中に生徒から、「先生、夏休みどうやった?」と問われ、なになにしていたんだ、と明確に言えない自分に戸惑っていたことも、いや、なにも間違ったことはしていないし、自分なりにはコツコツ仕事と生活(読書・物書き・授業の準備・歩き……)を営んできたのであり、これでよかったんだ、と肯定的な気持ちになっていたことを語るのだった。
ただ、酷暑に環境破壊、自身や自然災害、格差社会、少子高齢化……と、不安や心配ばかりして、オロオロしてしまうと語ると、AIの活用で、自身の動きによって、体でわかって行けば、未来が見えてくると、話してくださり、すっかり気分は前向きになったのだった。ここに来れば、頭も体も良くなるのだと、うれしかった。
それにしても、ぼうっとしている自分に、声を掛けてくださり、言葉を交わしていただく――その喜びで、心の結ぼれは解かれた! 京都駅で、「天ぷら定食」を食し、85%のチョコレートを買って帰る。明日のコンサートで、気力体力充足だ。ありがとうございました。(8/25)
